理由もなくはしゃいでたよね
でも進路が決まっていくたび
落ち着いちゃって
私だけ置いてけぼり
夢はあった
でも近づく方法が分からなかった
夢に続く道があれば
真っ直ぐに向かって行ったよ
ノートだけかさばって
メロディーが乗らない
子供の頃の夢とは違う
大人になりたくないって
真剣に悩んで眠れなかった
目をそらしたのは私だけど
パノラマ撮影しても
ピンボケだらけで
歓喜を呼べる自信なんてなかった
限界を知る前に諦める?
いやだ
いやだ
かけがえのない時を過ごしてきたから
いつか輝ける日を信じて
胴上げなんかもされちゃって
勘違いするくらいに
今は春の風に包まれてる
遠回りしてもいいからって
自分に言い聞かせて
綺麗な景色を掴みにいく