咲いたばかりのタンポポを
憎たらしい足で踏みつけた
罪は誰に?
逃げも隠れもしない
調べてくれていい
染まる色がなくて足掻いてる
振り回されてもいいけど
嫌ならすぐ抜ける
攻めることはもうしない
なんか飽きてきて
くだらないって分かってきた
対応できることは、する
眠れてないときは、寝る
選択肢があるかなんて
公平に配布されない
主人公は誰?
やけになっても始まらない
外見が悪いから捕まる
内面を見てくれとは言わないけど
語る時間なら少しある
憎たらしい口から出る言葉は
告白なんかじゃない
くせ者揃いの周囲には
男も女もない
淡々と進める周囲には
男も女もない