<レポ>大人の麦茶 ラストオーダー「ネムレナイト」4/14 | アムネのブログ(中島早貴推し)

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2012年、℃-uteの日イベントに行き、その感動を残しておくためにブログを始めました
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大人の麦茶 ラストオーダー「ネムレナイト」

 

 2024年4月14日(日) 下北沢ザ・スズナリ(東京) 

 

  麦組(並木/岩田/宮原) 出演:山岸理子

 

 

今年初の舞台観劇は、元つばきファクトリーの山岸理子ちゃんが出演する

大人の麦茶「ネムレナイト」

 

前日(土)の佳林ソロライブ後に、新幹線で帰ろうと思えば帰れたのですが

 

いちおう、宿と翌日の高速バスを押さえておいて

日曜にも何かあれば行きたいなと考えていて

 

キャンセルぎりぎりで「ネムレナイト」の情報が公開されたので飛びつきました!

 

りこりこの女優姿を見たいのは当然として

大人の麦茶さんのラスト舞台というのも大きかったです

 

なぜなら、℃-uteの舞台と言えば「大人の麦茶」のイメージがあったから

 

演劇女子部発足前は、普通に、男性キャストもハロプロの舞台に出て

ハロメンたちの脇を固めてくれていて

 

その常連が、大人の麦茶さんだったのです

 

一度も生で舞台を見たことはなかったですが

DVDではお馴染みの面々に会えるとなったら迷わなかった

 

で、届いたチケットがA列のほぼセンター爆  笑

 

舞台観劇において最前列が最善かと言えば否かもしれません

 

でも、全体を把握するのは難しくても、目の前の役者さんの息遣いまで感じられる

距離ならではの迫力があるのも事実

 

今回も、たーっぷりと、皆さんの演技を堪能させていただきました

 

 

ここからは、ネタバレありです

 

 

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「ネムレナイト」全体の印象は、『コメディ』ですかね

 

幽霊がわんさか出てきて、登場人物の半分以上が死んじゃってるけど

ぜんぜん悲壮感もなく怖くもない、特に前半は

 

とあるお寺に住み着いている幽霊の男3人組

 

主人公の『ミハル』は、『ウサ吉』を先輩と呼び

もう1人のエロ親父『エツロー』は、なぜか、ミハルとウサ吉2人にお父さんと呼ばれる奇妙な関係

 

その仲が良いのか悪いのか分からない3人組に、あらたに加わるのが

山岸理子ちゃん演じる『都蘭』

 

僕が初めて『都蘭』を見たときの印象は

 

『丸い』 と 『ピノコ』

 

髪型もあるのでしょうが、顔がまん丸で

白装束姿なのにムッチムチ笑

 

 

 

 

ハイテンションで、小さい女の子みたいな口調(実年齢は不明)

天真爛漫で天邪鬼と来たら、そりゃ『ピノコ』よね

 

たまたま似たような役が続いたのか、りこりこがそういう役を引き寄せているのか

 

ついつい、思っていることと逆のことを言ってしまう都蘭

 

その癖を見抜かれて、良い様にミハルに操られてしまっていますが

やけに、ミハルに懐いている都蘭

 

明らかに、好き好きビームを放っていますが

ミハルはそういう気はまったくなしの一方通行

 

りこりこがこういう役を演じられるのは、アイドルを辞めたからこそ

軽くほっぺにとは言え、キスシーンもありましたしね

 

 

 

 

都蘭が加わった4人でワイワイガヤガヤしている中

 

寺を訪れたのが、夫に先立たれて死にたがっている未亡人『宝子』

そして、彼女に言い寄られる住職

 

この辺は大いに笑えます

 

住職がその場を離れた時、なぜか、宝子に姿が見えるようになった

エツローが、宝子の自殺を手伝ってしまった結果

 

  幽霊たちは姿は基本的には人間たちから見えないが

  あの世に馴染んでくると物には触れられる設定

 

あっけなく、宝子は幽霊様ご一行の仲間へ

結果、住職が、捜査に訪れた刑事たちに、殺人犯として疑われることに

 

慌てた幽霊たちが、その誤解をなんとか解こうと奮闘し始めるも

そこへ、幽霊の姿を見ることが出来、最初の3人が恐れている、住職の妹『椿』が帰ってきて

 

で、登場人物は勢揃い

 

 

 

椿役の女優さん(上の画像の右側の方)、出てきた瞬間に

これは僕の好きなタイプだラブってなりましたね

 

浅田光さんという女優さんで、なんか見たことがあるような気がしましたが、『相棒』で見たのかも

タイプ的には、大竹しのぶさんって感じ

 

ギャンギャン怒っていても憎めない雰囲気で、笑顔になるととってもチャーミング

でも、個人的には、冷たい表情のときがそそりました笑

 

椿がなぜ幽霊が見えるのかというのが、この話の鍵の一つ

 

刑事2人も良いキャラでして、ここからドタバタ劇がさらに加速するも

 

次第に明かされる、幽霊たちの死に様と

登場人物たちの意外なつながり

 

ここからは完全なネタバレは控えますけど

 

椿が、やけに『死』に敏感で、幽霊たちに厳しい態度は腑に落ちました

 

笑えるんだけど悲しい、悲しいんだけど笑える

 

そして、『都蘭』だけ死んだ時のことも、生きている時のこともまったく思い出せず

(『都蘭』という名前も、『ミハル』が名付けた)

実は、まだ死に掛かっているだけと言うことが判明し

 

幽霊たちは、必死に、『都蘭』を救おうと動き出します

 

 

『幽霊側が好きな相手だけ、その幽霊を人間が見ることが出来る』

 

これがこのお話しの肝

 

さて、都蘭の恋は行方は?

この世に未練を残して居ついている幽霊たちの運命は?

 

 

 

大人の麦茶の役者さんで、今回のパターンに出演していたのは

 

並木秀介さん(刑事)、宮原奨伍さん(住職)、岩田有弘さん(刑事)

 

ようやく、℃-uteと共演していた皆さんにお会いできてうれしかった

お互い、歳を取りましたね笑

 

宮原奨伍さんはイケメンお兄さんとしての印象が強かったのですが

前説に出てきたら、つるつる坊主でビックリ笑

 

3人ともやっぱ上手いっすよね

 

キャラの味付けが濃くて、特に、並木さん演じる刑事が

昭和のウザ親父で良いキャラでした笑

 

まさか、椿とあのまま良い感じにはならないよね?

それは、僕が許さない!笑

 

 

 

 

宮本佳林ちゃん八木栞ちゃんが、ゲネプロを観に来ていたそうで

 

佳林やぎちゃんの絡みって初めて見たかも

話題とノリが合わなさそうな2人笑、何かお話はしたのかしら?