こんにちは!
nakiのブログを訪れてくださり、ありがとうございます。
今日は最近読んだ絵本のお話です。
その本は、ヨシタケシンスケさんの「メメンとモリ」です。
可愛いシンプル絵と深い文章で綴られた素敵な絵本です。
ひとは何のために生きているの?という内容の3つのお話で、ポジティブな姉のメメンとクヨクヨする弟のモリのほっこりした日常。
でも、そこには人生についての深い思いが込められています。
この絵本の中の一節にこんなのがありました。
「つまり人は「思ってたのとちがう!」とびっくりしながら生きてるのよ
思ってたのとちがうから世界はつらいし、きびしいし、たのしいし、うつくしい」
これは深いなぁと思いました。
そういう見方もあるんだ!って目からウロコでした。
メメンとモリはラテン語のメメント・モリが語源ですが、ヨシタケさんは言葉の意味は詳しく知らなかったようです。
メメント・モリとは「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」「死を想え」という意味。
死を意識することで、今を大切に生きることができるという深い言葉なんですね。
人は思ってたのと違う!とびっくりしながら生きて、その世界は受け取る人によってつらかったり、きびしかったり、たのしかったりして、そのすべてがうつくしいし、いとしいんじゃないかと思ったりして。
ヨシタケシンスケさんの世の中の見え方が好きです。
メメンとモリ
是非、童心に返って読んでみてくたさい!
大切なことを気づかせてくれるそんな1冊です。
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生きてるって素晴らしい!
ここまで読み進めてくださり、ありがとうございました。
心より感謝いたします。

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