こんにちは!
nakiのブログを訪れてくださり、ありがとうございます。
今回は自己愛性パーソナリティ障害の母親について。
自己愛性パーソナリティ障害の特徴は、慢性的な自己愛、自己中心的、
他人への共感の不足、自己誇示、自己顕示、優越感、他人を利用する傾向、
批評的で攻撃的な態度などがあります。
自己愛性パーソナリティ障害の人々は、自分自身を非常に重要視し、
他人の感情や必要性を軽視する傾向があります。
こんな人が妻だったり、夫だったり、親だったらまわりは本当に大変!
前のブログでも書かせていただいたのですが、
私の母親は自己愛性パーソナリティ障害でした。
自己愛性パーソナリティ障害の人は、ほとんどが病院を受診しないので
診断は出てはいませんが、間違いないと思います。
特徴がすべて当てはまるからです。
母はいつも賞賛されたいので
「ママはきれいだね!いつもおしゃれだね!」って褒めてあげないと
機嫌が悪くなる。
いつも感謝してないといけない。
母はよく「産んでもらっただけでもありがたく思え!」
「例え、捨てられても感謝しろ!」と言ってました。
とにかく【親に感謝しろ感謝しろ】と呪いのように言ってたなぁ~
母がイライラしてたとき、ある人が
「そんなにイライラしないで菩薩のような心でいた方がいいですよ。」
と助言したら、母は突然顔つきが険しくなって
「私は信心しているから仏なんです。菩薩とは何事ですか?!」
「菩薩は仏よりも格下なんです!」
「仏に向かって、よくそんなこと言えますね!」
とのたまった!
仏って亡くなった方だと思いますよね。
でも、母の信仰していた宗教では「十界」という生命観の
ランキングがあって生命の状態、境涯を10種に分類し、
地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人界・天界・声聞界・縁覚界
・菩薩界・仏界と定めています。
母は自分が仏界の境涯にいる素晴らしい人間だと信じてた!
もう、誰にも止められない!
ここまでくると教祖にでもなる?!って感じ💦
まさに自己誇示、自己顕示、優越感という自己愛性パーソナリティ障害の
特徴を表しているエピソードでした💦
助言した人はびっくりしていましたね~
こんな感じで自己愛性パーソナリティ障害の方は
自分をすごい人間だと思っている傾向にあります。
あなたの近くにそういう人がいたら、なるべく関わらないのが得策です。
自己愛性パーソナリティ障害の人は自分が
パーソナリティー障害だとは思っていません。
ゆえに自覚していないので治療もしません。
他人を振り回して自己中心的で傲慢に生きていきます。
もしも、親やまわりの人がそうなら物理的もしくは精神的に
距離をとることをお勧めします。
あくまでも私の意見ですので、決めるのはご自分で!
私は距離をとって心の安全を確保しました。
それは間違っていなかったと確信しています!
ここまで読み進めてくださり、ありがとうございました。
心より感謝いたします。
