この本は本当に泣けます…(T-T).泣ける本レビュー -30ページ目

国民の遺書 ★★★★★

●国民の遺書


こんにちは。泣ける本コレクターの奥田です。

今回ご紹介する本は、『国民の遺書』です。



【泣ける度】

★★★★★


【概要】


大東亜戦争(太平洋戦争)で亡くなり、靖国神社に英霊として祀られている人たちの遺書をまとめたものです。

お国のため、家族のためを思い、「私」よりも「公」の心を重んじた人たちの魂の言葉がたくさん綴られています。

素晴らしい先人の礎があって、今の自分があることに感謝します。


【泣けるポイント】

戦後、日本の歪んだ教育で、当事戦争を戦った人たちは、国に洗脳されて「お国のために死ぬ」のが当たり前と思っていたと考えている人が居ますが、それは誤りです。


今の日本人よりも日本国の事を考え、そして家族の事を深く思った人がたくさん居ました。

当事も誰も好き好んで死にたい人なんかいません。

しかし戦わなければならない現状を真摯に受け入れ、残された父、母、妻、子どもへ心配を少しでも無くそうと言葉を選び、気遣った文章を遺書として残しています。

残されたその言葉、行間を思うと自然と涙があふれてきました。

実際に私は靖国神社に行き、遊就館に展示されている手紙を読みましたが、人目もはばからず、涙せずにはいられませんでした。








泣ける本の評価基準について

★★★★★ ぼろぼろ涙無しには読めません。
★★★★☆ 感情を大きく揺さぶられるでしょう。
★★★☆☆ 涙して何かに気づくでしょう。
★★☆☆☆ ほろっと来て、グッと感じるものがあります。
★☆☆☆☆ 目頭が熱くなります。

永遠の0(ゼロ) /百田 尚樹 ★★★★★

●永遠の0(ゼロ) /百田 尚樹


こんにちは。泣ける本コレクターの奥田です。

今回ご紹介する本は、『永遠の0(ゼロ)/ 百田 尚樹 /講談社文庫』です。


【泣ける度】
★★★★★


【概要】

内容は、大東亜戦争(太平洋戦争)における天才零戦パイロットの話です。

大学生の健太郎が、実の祖父で特攻隊で亡くなった宮部久蔵の歴史を調べていく話です。

そこには戦後60年を経ても色あせない、現代人に響く、宮部久蔵の力強い生き方がありました。


【泣けるポイント】

零戦パイロットの宮部久蔵の深い家族への思い、同僚への思いに感銘を受けます。

また永遠のテーマである『生と死』、そして『家族の絆』について考えさせられます。








泣ける本の評価基準について

★★★★★ ぼろぼろ涙無しには読めません。
★★★★☆ 感情を大きく揺さぶられるでしょう。
★★★☆☆ 涙して何かに気づくでしょう。
★★☆☆☆ ほろっと来て、グッと感じるものがあります。
★☆☆☆☆ 目頭が熱くなります。

泣ける本の評価基準

この【泣ける本レビュー】でご紹介する本は、5段階評価をしています。


【5段階評価】

★★★★★ ぼろぼろ涙無しには読めません。
★★★★☆ 感情を大きく揺さぶられるでしょう。
★★★☆☆ 涙して何かに気づくでしょう。
★★☆☆☆ ほろっと来て、グッと感じるものがあります。
★☆☆☆☆ 目頭が熱くなります。

この【泣ける本レビュー】では、泣けるかどうかを基準としているので、判別しやすいように★で5段階評価の形をとっています。

★の数が多い方が、泣ける確率は高くなると考えています。

人によって感じ方、捉え方は様々ですので、あくまで★の数は私の主観ですが、★が少ないからダメということではありません。

ご紹介する本はどれも素晴らしい本であることは断言いたします。
本としての評価は、100点満点で評価をするのであれば、90点以上を基準としています。
その中から厳選して【泣ける本】としてご紹介しています。

ぜひ、どれも手にとって読んで、涙して下さい。