今年になってこのブログの更新されるのは、実はこれが初(笑)。
昨日のDouble-u studio のライブですが、実はNAKED FLOG 目当てでチケットを買ったお客さんは一人もいませんでした。
今までは多くても(それでもフロアいっぱいどころか何分の1も埋まらないけど)少なくても誰かしら僕らからチケットを買って下さる方がいたけど、昨日はバンド史上初のノルマチケット売上ゼロでした。
でも、だからって凹むNAKED FLOGじゃありません。
逆にそういう状況を半ば楽しんでたりわくわくしたりして燃えてました。
ある意味初めてのライブのような感じでした。
しかし、僕らのお客さんはゼロでも他のバンド(特にSIX LOUNGE)が目当てのお客さんは、トップバッターの僕らの出番の時点でも沢山いたし、それを分かってたからこそこういう状況を望んでたかのようにメンバー全員燃えてたし音楽(たの)しんでました。
あれだけのお客さんが前から後ろまでいたので、ステージの低さも手伝って後ろのお客さんがなかなか見えませんでした。
いつもなら前の方が空いてて後ろまで見えてました。
ラストの「ロックンロール☆タイムマシーン」の前ふりでTAKUYAさんが楽器隊のユニゾン(その時のフィーリングでだんだんユニゾンじゃなくなってくるけど)に合わせて煽ってると、僕らの事を知らなかった人達が一緒に手を叩いたりコール&レスポンスで歌ったりしてる光景が見えました。
当然自分の目に見える範囲(前の方や、その死角になってない辺り)の人達そうしてくれてるのが見えたけど、後ろの方はどうなんだろうかと思い、僕はそのままイントロに入るまでの間はフロアの真ん中辺りまで降りてベースを弾いたり煽ったりしました。
これは考えての事よりもほとんど本能でした。
ただ楽しかった。
ただNAKED FLOG というバンドを印象付けたかった。
ただライブをもっと盛り上げたかった。
ただその場にいるみんなで楽しみたかった。
その場にいる人達がライブを楽しんでる顔をを一人一人残らず見たかった(LUNA SEAのRYUICHIさんのMCみたいやな(笑))。
そういう気持ちが、昨日のあの時の僕を突き動かしてました。
今月25日には久々の今治、それも自主企画で2ndシングルのレコ発ライブが控えています。
ジャムサウンズのステージはuよりは高いから、前の方に人が沢山いても後ろの方も見えるけど、やっぱりフロアのどこであってもライブを楽しんでる人達を見たいです。
ステージの上からも 、ステージからフロアに降りてからも。
7メートルのシールドが今治でも活躍してくれそう(笑)。