春分(しゅんぶん)・四節気

3月20日~4月3日

 

 今年の春分前後は天気が優れず、横浜は雨風が強い日が多く・・「暑さ寒さも彼岸までと言うけれど・・どうなのかな」と思っていましたが、春分を過ぎ、天気は相変わらず雨予報が多いですが、気温は徐々に上がっているような気がしています。啓蟄時期の雷を「虫出し雷」、春分時期の雷を「春雷」と名前が付くほど雷の多い時期なのですが、今年は雨が降る日が多い割には雷の記憶は1回あったような・・ぐらいで、今年は雷よりも風の冷たさが際立ち、晴れた日でも、気温は高いはずなのに、体感温度は数度ほど低く感じます。

 

 春分は昼と夜の長さが同じで、太陽が真東から昇り、真西に沈む日、そしてお彼岸のお中日と重なる日です。去年もご紹介しましたが、「極楽浄土は西にある」と考えられていて、太陽が真西に涼む春分と秋分の日は「極楽浄土に最も近い日」という事で、お墓参りなどする習慣に繋がっているのですね。

 

 実はこのところ資料作成や行事に忙しく、この記事も春分から1週間後に書いているのですが💦今日、金沢八景の野外練習場所である野島公園 展望台にある桜が少し開花しているのを見つけました。梅の花は例年に比べて少し早くから咲き出しましたが、桜の開花はさほど早まらず・・少し遅めなのでしょうか??また明日から雨が降る予報ですが、次の晴れの日には一気に花咲きそうです。

 

 

 近くでは若いウグイスが力強く鳴いていて、人々も春の訪れを楽しむように、ジョギングや散歩を楽しんでいました。2月に入り野外練習の日はほとんど雨で中止でしたが、今度の月いち野外太極拳の日は晴れて、参加されるみなさんには野島の春を楽しんでいただきたいものです。

 

 展望台からの帰り道、風のいたずらでしょうか・・シダの葉のいくつかが左右に揺れていたのがまるで手を振っているようで、思わず先生が動画におさめていました😊

 

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