あまりアテにはならないのですがそれでもこの話題は欠かせないと思いUPです。
走・攻・守の3拍子揃ったチームはどこでしょうね~。


【打率上位(10位)】
1.中京大中京(愛知)-.429 (55/6)
2.天理(奈良)-.404 (47/5)
3.報徳学園(兵庫)-.400 (55/7)
4.英明(香川)-.397 (54/5)
5.仙台育英(宮城)-.394 (54/6)
6.佐野日大(栃木)-.393 (39/6)
7.水城(茨城)-.389 (50/7)
8.八戸工大一(青森)-.387 (41/6)
9.履正社(大阪)-.382 (71/8)
10.南陽工(山口)-.381 (44/6)
※( )内は(総得点/試合数)

中京大中京の.429はさすがですね~。
春季近畿大会を制した報徳と同じくベスト4の天理が続きます。
地区予選の決勝で17点を挙げた英明や28点で記録を作った仙台育英の名もありますね~。
そんなワケで(?)今大会の注目打者はこちらッ!!(…ぉぃ、丸投げかよ
http://www2.asahi.com/koshien/news/OSK201008060014.html


【防御率上位(10位)】
1.明徳義塾(高知)-0.22 (1/5)
2.開星(島根)-0.24 (1/5)
3.前橋商(群馬)-0.35 (2/6)
4.仙台育英(宮城)-0.56(3/6)
5.興南(沖縄)-0.59 (3/6)
6.佐賀学園(佐賀)-0.60 (3/5)
7.中京大中京(愛知)-0.63(3/6)
8.延岡学園(宮崎)-0.69 (3/5)
9.鹿児島実(鹿児島)-0.71(4/6)
10.遊学館(石川)-0.90 (4/5)
※( )内は(総失点/試合数)

今大会は、サイドスローに転向した東海大相模・一二三投手をはじめ、今年の選抜優勝投手の興南・島袋投手、同じくベスト4の広陵・有原投手等、好投手が多いとされています。白熱した投手戦が見れたら良いですね。
余談ですが、最下位は意外や意外、英明(香川)の4.09でした。


【本塁打上位(5位)】
1.北照(南北海道)-6
2.開星(島根)-5
3.いなべ総合(三重)-4
3.興南(沖縄)ー4
5.八戸工大一(青森)-3
5.水城(茨城)-3
5.成田(千葉)-3
5.遊学館(石川)-3
5.英明(香川)-3

打率1位の中京大中京の本塁打数は1本と控えめでした。
トップは本塁打数6の北照。地区予選4本塁打の又野君に期待です。
北照については春・選抜にも出場していますから、夏・選手権ではその時の経験を活かしてくれると良いですね。


【盗塁数上位(10位)】
1.中京大中京(愛知)-4.17 (25/6)
2.常葉橘(静岡)-3.33 (20/6)
3.八戸工大一(青森)-3.17 (19/6)
4.興南(沖縄)-2.83 (17/6)
5.北照(南北海道)-2.67 (6/16)
5.広陵(広島)-2.67 (16/6)
※( )内は(総盗塁数/試合数)

打率部門で1位だった中京大中京がここでもトップです。
盗塁数が1試合平均4は群を抜いています。対戦相手にとっては厄介ですね~。


【失策率上位(5位)】
1.開星(島根)-0.00(0/5)
2.北大津(滋賀)-0.20(1/5)
3.北照(南北海道)-0.33(2/6)
3.九州学院(熊本)-0.33(2/6)
5.山形中央(山形)-0.40(2/5)
5.遊学館(石川)-0.40(2/5)
5.大分工(大分)-0.40(2/5)
※( )内は(総失策数/試合数)

開星の失策ゼロが光りますね。防御率も出場校2位ですから、見ていても溌剌とした小気味良いプレーが期待できますね。
『島根の伊良部』平井君(まだ2年生!!)はバックにも盛り立てられて今大会のスターになれるかも知れませんね~。


【犠打率上位(5位)】
1.英明(香川)-5.60 (28/5)
2.履正社(大阪)-5.50 (44/8)
3.大分工(大分)-4.80 (24/5)
4.倉敷商(岡山)-4.50 (27/6)
5.旭川実(北北海道)-4.33 (26/6)
※( )内は(総儀打数/試合数)

世界的に見た日本人選手の特徴のひとつにバントが巧いと言う点が挙げられると思います。
時に地味な戦術ともとられてしまいますが、相手守備へ与えるプレッシャーは相当なもの。
トップは英明ですが、総犠打数では2位の履正社44が光ります。
春季近畿大会では準優勝という成績を修め、激戦区・大阪予選を勝ち抜いてきた実力の程は疑う余地もありませんが、その強さの秘密を垣間見る事が出来るデータと言えますね。
勝ち上がりのトーナメントなら尚更、送るべき時にしっかり送れるチームが強いんです。


~余談の余談~
ツラツラと記して最後に気づきましたが、昨年秋の神宮大会を制した東海大相模がどの部門にもランクインしませんでした(汗)
一二三投手はフォームを変えた事もあり予選は苦戦を強いられたそうですが、本大会でどんな投球をしてくれるのか今から楽しみでなりません。さぁ、熱戦の開幕は明日からです!!