サッカーW杯も終わり、ひと足早く高校野球モードに切り替えました。
そんなワケで、今回は独断と偏見ながら甲子園の印象深いシーンをツラツラと…。


第72回(90年)大会の決勝戦は沖縄水産が沖縄県勢として初めて決勝に進出、強豪・天理との一戦に望みました。結果は1-0での惜敗でしたが、今大会、確実に沖水旋風が吹き荒れましたね~。
それから9年後、沖縄勢初優勝は第71回センバツ大会で比嘉投手擁する沖縄尚学によって果たされました。比嘉投手は現在の監督さんですね。
ちなみに今大会、鹿児島代表は内之倉擁する鹿児島実業でした。
惜しくも準々決勝・西日本短大付(福岡)との一戦で敗れましたが、当時、1番打者で主将を務めた宮下選手は、現在、鹿児島実業で監督を務めています。
九州勢の活躍が目立った今大会、九州人にとっては溜まらない大会だったんですねw
※映像はセンバツで優勝を果たした沖縄尚学のモノですね。他に見つからなかったので(苦笑)




第74回(92年)大会。
当時、星稜高校にいた松井秀喜に対し、明徳義塾・河野監督は徹底した敬遠策を取り、高校野球らしくないと物議を醸しました。
敗れた松井選手も悔しかったでしょうが、それ以上に監督指示で敬遠せざるをえなかった明徳の投手こそ辛かったでしょうね~…。




第76回(94年)大会、樟南対佐賀商の決勝戦。
9回表2アウト満塁の場面で悲劇が起きました。
この一打に県民70万人が泣きました。
高校球児の真剣なプレーがこれ程までに大きな感動を与えてくれるんですから、素晴らしいです。




第80回(98年)大会。所謂、松坂世代。
この大会、一回戦で鹿実・杉内投手が11年ぶりとなるノーヒットノーランを達成しました。
しかしそれ以上に素晴らしかったのが横浜・松坂大輔…。
京都成章との決勝、こちらは59年振りとなる決勝でのノーヒットノーランを達成。
…ホント、怪物でした。




記憶に新しい第88回(06年)大会。
決勝戦は近年でも稀に見る好勝負でしたね。




~7・28追記~
オビさん印(?)の名シーンはこちら!!
第64回(82年)大会3回戦早稲田実業対東海大甲府
早実・2年生打者の弾丸ホームラン…う~む、素晴らしすぐる。
さぁ、今から出張です…(泣)