わー、ブログ久しぶり。私、実は4連休なの~。
で表題の件。
わたくし、てっちゃまんを『イヤイヤ期』から卒業させました。
でたっ!ドヤ顔。
まーいいじゃない。たまには付き合って。
てっちゃまんのイヤイヤ期は、確か、今年の春か夏くらいからじわりじわりと始まってました。
で、私も一緒にイライラ期に突入してました。
何が気に食わないのか、何で言うこと聞かないのか。
てか聞けるわけない、だってまだ1歳だもん。でもしてほしくないことは何としてでも、してほしくない。
他の子はできるのに。他の子はそんなことしないのに。
毎日イライライライラ。
出来ないから怒鳴る。てっちゃまんは泣く。また怒鳴る。余計泣く。
お腹すいたと言うからしっかり栄養たっぷりのご飯を作れば、イヤだとひっくり返され。
これは食べたくない、おかしが食べたい。パンがいい。
おもちゃ売り場に連れてけば、何十分もそこにいるのに、帰るよと言っても帰らない。
無理やり抱っこすれば泣きわめいて周りから白い目で見られ。
床で寝っ転がってワーワーワーワー。
まじ耐えられん。
こんな大変なら子育てなんてもう嫌だ!!いい加減にしてよ!!
そんな言葉を何度も何度も叫んだし、一人部屋にこもって枕に顔をうずめて
わーーーーーーーーーー!!!!!怒怒怒
って何回も×99999 叫んだ。
きっと、ご近所さんに私の怒鳴り声をいつもいつも聞かれてて、「となりの奥さん、子どもにイライラしすぎじゃない?あれじゃ母親失格だよ。」って絶対思われてるよなぁ。とか
思ったりしてた。
いけないとはわかっていても、叩いて説教することもあったり。
けーどー。
もう最近はちっとも怒ってません。
叩くこともまずありません。
なぜって、てっちゃまんがおりこうさんになったから。
というか、おりこうさんになるように仕掛けたから。てっちゃまんに魔法をかけたから。
最初は、このことをブログに書くのもどうかな?ただ単に、てっちゃまんがイヤイヤ期を自然と卒業しただけなんじゃないか?と思ってたけど
ここ最近旦那さんに対するイヤイヤが酷くて、そんな旦那さんの様子を見てたら、やっちゃいけないこと、言ってはいけないことのオンパレード。
なので、「こうしたらイヤイヤおさまるよ。」と話して実践してもらったら、
わずか2日でイヤイヤ言わなくなりました。
とういことで、てっちゃまんくらいの成長具合の子には効果アリかもしれないので思いきって書くことにしました。
その魔法とは?
全部で10個あります。
でもとってもカンタン♪
魔法その1:『ダメ』と言わない。
魔法その2:思いを代弁する
魔法その3:阻止が無理なら諦める
魔法その4:松岡修三になる
魔法その5:話しかけられたら必ず相手をする
魔法その6:気をそらす
魔法その7:「一緒に」○○しよう。
魔法その8:泣き止んだときに言い聞かせる
魔法その9:できないことを叱るより、できたことを誉める
魔法その10:時々突然抱きしめる
育児書や育児番組、育児のプロの方のブログや保育園の先生なんかから聞いたり見たりしたことばかりです。
でもそれがイヤイヤ期を治めるとは微塵も思いませんでしたが。
以下詳しく説明していきます。
魔法その1:『ダメ』といわない。
魔法その2:思いを代弁する
魔法その3:阻止が無理なら諦める。
魔法その4:松岡修三になる
ダメっていう言葉は2歳くらいの子どもにとってかなりのストレス。
お菓子が食べたい→ダメ。 おもちゃが欲しい→ダメ。
こんなの、大人からしたら大したことじゃなくても、子どもにとっては一大事。
これを大人で言い変えるなら、
毎週かかさず見ているドラマの最終回。いよいよクライマックス!!ってときに、突然画面がニュースになって、「臨時ニュースをお伝えします」って言って最後が見れない!!みたいなもんだと思う。
大人でもこれは「イヤイヤ!」。なんとしても最後を見せろ!!ってなりますよね。
ついこないだ歩き始めた子にとって、世界はすべて好奇心に満ち溢れ、すべてがドラマの最終回の「みどころ」なんじゃないかな。
「イヤイヤ期」って世間では言うけど、こんなサイテーな表現、誰が考えたんだろう。
イヤイヤ期ではなく、「あれがしたいこれがしたい期」と言い変えてほしい。
イヤイヤ期と言われると、そういう時期だからイヤイヤ言ってもしょうがないかぁって親が諦めるよね。
違う違う。子どもの「あれがしたいこれがしたい」を親が阻止するから「イヤイヤ」になるんだよ。
だから、好奇心に満ち溢れた今は、子どもがしたいことは何でもさせよう!
例えばうちの場合、いつまでもお風呂からあがりません。
そういう時は、好きなだけお風呂に入らせてます。
私はその間、身体を拭いてパジャマを着て、髪を乾かし、化粧水までパシャパシャ・・・とかしてたら遊びに飽きてきて、さすがに出てきたがります。
例えばご飯を食べないときは、迷わずお菓子やパンをあげます。ご飯粒じゃないとお腹が満たされないので、次のご飯は普通にモリモリ食べます。
その代わり間食やジュースはあげません。ジュースなんて家にいるときはもう数カ月単位であげてません。
『空腹は最高の調味料』です。
それでも言うこと聞かないときは、「早くして!」「○○したらダメ!」って言いそうになるけど、そこは我慢我慢。
ダメは言い聞かせの最上級&緊急用にとっておいて、軽いNG行為に対しては、「○○しないで欲しいな。」「○○してくれたらお母さん、うれしいな。」に言い変えます。
こうやって子どもにもわかりやすく、NGレベルを声や言葉の調子に違いをつけて認識させます。
でーもーーーー。
だよね。
いつまでもテレビを見てご飯を食べなかったら?道路に走って飛び出しそうになったら?
それは間違いなく、ダメ!!!です。
で、ただ「ダメ!」と言うのではなくて、大事なことを話すときは、
母は松岡修三になるのです。
「子どもの手を握って、目を見て、「あなたはこうしたいのよね、わかるわかる。楽しいもんね。でもね・・・」と、気持ちを代弁しつつもなぜダメなのかしっかり説明する」ということ。めっちゃアツイ人間に、その時だけはなるのです。
金八先生でもいいよ。
子どもの目を見てちゃんと説明すると、子どもが親の言うことを理解したかしてないかが、その子の目を見てればわかります。
毎回背中に向かって「ダメ!!」って声を張り上げてても、同じことを繰り返すだけです。だって聞いてないもん。
それは子どもにとってはただ『親のヒステリー』で終わってるようです。
これは言い聞かせにはかなり効果的だと感じました。
長くなったので
つづく。