1日開けて、2度目の「わが家の最終的解決」を観てきた。
1度目より格段に見易かった。ストーリーを知ってたからだろうか?
ま、とにかく、ストーリーの主軸になるトコをちゃんと観られたんだよなと思う…ってコトは、初回はでしゃばりがいて主軸をボカシてたのかもしれませんな。もしくは、出るべき人間が引っ込んでたか。
客席のノリも良かったからね~おもしろく観ました。
おそらくリピーターなんでしょう。ネタの前フリの段階でウケてましたから。特におもしろいコト言ったワケでもないのに先読みして笑うってヤツね。初見のお客さんにはちょっとかわいそうな気もするけど、たぶん仕方ないんだよな。役者さんのノリは良くなるし、いいお客さまだとも言えると思うし。
しかし、コワイね~
前回はクスリとしかしなかった客席が、ガハガハ沸いてた。何が違ったろう?
主役の第一声が普通だったくらいかなぁ。あとお父さんが定まった感じがしたかな。
反面、使用人?召使い?の彼は疲れてきたみたいで段取りチックになったトコがいくつか。
あと、ヒロインに全く愛敬が無くなりましたかな。あれ、結構マズイと思うけど。
そして、ご都合の最たるモノである紙袋を気にして観てたんですけど、中から板チョコが1枚出てきただけでしたねぇ。中にいっぱい入ってる体だったのかもしんないけど、チョコを取り出した時も制服を突っ込んだ時も、とても中身があるようには見えなかったからなぁ。細かいコト言いますけど。
あれは、制服を入れるために出てきたしわくちゃの紙袋ですよ。物語にはなんの関係もないモノ。関係ないモノはいらない気はしますね。
ま、お姉ちゃんはコートを丸めるような設定の人だから、お土産の袋もクチャクチャでも許されそうな気もします。でも旦那の設定は絶対それをヨシとしないワケじゃないですか。力関係で奥さんのが上だとしてもそこを譲るとキャラがぶれますよねぇ。
そんな風に紙袋のシワを見ながら考えてしまいました。でも、脚本上ぶれてるキャラは結構いたんで、気にしないポイントなんだろうな。気にして欲しいけど。
じゃないと限界が来ちゃうんじゃないかと心配になっちゃう。せっかく演劇を盛り上げてる団体の1つなのに・・・・
ま、これも押し付けかな。トツゲキの評価を上げるコトをなかざわは考えねばいかんのでしょう。
看板前田に負けないよう・・・・何かします。はい。
あと3ステかな?当日券は若干出るでしょうから、未見の方はぜひ。
おもしろいんですよ。ゆえに、細かいコトが気になるのですm(_ _ )m
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次回出演情報
十周年記念作第二弾
トツゲキ倶楽部第十八回公演
「金曜はダメよ」
6月29日(水)~7月4日(月)
下北沢「劇」小劇場
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