はーーーーーーー最高に面白かった!!!


「騙す」ってマイナスな言葉に

捉えられがちだけど

この騙し合いは

とてつもなくワクワクした。


それは大泉洋さんの力

そのものな気がしてならなくて。


塩田武士さんが大泉洋さんをイメージして

「あてがき」されたこの作品。




まさにまさにまさに。




もう要所要所で大泉さんにしかできない

企み、微笑み、笑い方、騙し、やってやった表情

全ての表情が期待を超えてきて

うおおお!大泉洋さん、、、!!

ってなってそのたびに1

マスクの下の口角が緩みまくってた。笑



そして吉田監督も最高すぎて。

序盤から物語へのワクワク感と

世界に入り込ませる力をものすごく感じた・・



撮り方やキャスティングで

きっともっとドロドロしたものにも

出来てしまうんだろうけど

「騙し」のドロドロ加減が絶妙で

「うわ。。騙された。」ではなくて

「うわ!!騙された!!!!え!」

と劇場で声を漏らしてしまいそうな

そんな「騙し」の世界観。



人と人との混ざり合いだけでなくて

原稿を興奮しながらめくる高揚感、

気持ちや動揺で変わってくるタバコの吸い方、

本屋さんでのあるあるや繰り広げられるゲームも

ちょっとした「騙し」のやり返しも

ワインに飲まれていく時間も

全部がワクワクした。



著しく変わっていく世界の進みに

乗っていきながら

当たり前のことだけじゃなく

ちょっとした挑戦をしていく、

ちょっとした遊びを入れていく、



「普通」じゃないから「やってみる」

「当たり前」をやり続ける必要はどこにもなくて

ワクワクするならちょっとくらい

とんでもないことやってみればいい。



こうじゃなきゃだめって

誰がなんのために決めてるのさ。



なんて明日からの自分の生き方を

想像してドキドキもするそんな時間。



最高のエンタメでした。



ほんで、松岡茉優さんゆうまでもなく最高だった。

(めちゃくちゃ好きな女優さん)