昨日の朝のモニカ。
後ろ脚が麻痺しているようで、歩行時は引きずったりナックリング状態になったり
だんだんと麻痺がひどくなっているように感じました。
モニカの表情や意識、行動から見て、どうしても脳の病気ではないように思えて、昨日はかかりつけの病院に連れて行き、脳の病気の面からではなく、腰から下の整形外科の面から診察してもらうことに。
まずはレントゲンを撮りましたが、骨には全く異常なし。
後ろ脚の感覚があるかどうか、痛覚検査をしてみたところ、痛いことをされても足を引っ込める反射はあるものの、痛そうにする様子はなく。
痛覚がない、という診断でした。
もしや、、と、脊髄の病気や椎間板ヘルニアを疑われましたが、調べるにはMRIではないとわからないとのこと。
神経の病気を専門にしている二次診療の病院(一次診療を行うかかりつけ動物病院からの紹介を受けて、より高度な診療を行う病院のこと)を紹介していただくことになりました。
が、あいにく世の中はゴールデンウィーク。
診察再開は5月8日から。
というわけで、8日まで1週間もあるので、ひとまず椎間板ヘルニアの薬で様子を見てみようかということになりました。
それでいただいてきたのが、こちらのお薬
・メコバラミン
メコバラミンは活性型ビタミンB12のことで、末梢神経は核酸やリン脂質で形成されており、その核酸やリン脂質を増加させて神経を修復する作用がある。
特に傷ついた神経細胞の軸索という神経の信号が伝わる部分の修復を促進する作用により、末梢神経の痛みやしびれや麻痺を改善する効果あり。
・プレビコックス
犬の変形性関節症に伴う慢性の痛み・炎症を緩和する消炎鎮痛剤。
炎症の原因となる悪玉酵素だけを阻害し、抗炎症・鎮痛効果に優れている。
・リリカ
リリカは有効成分としてプレガバリンを含有した抗てんかん作用、鎮痛作用、抗不安作用などをもつ薬。
有効成分であるプレガバリンは類似薬のガバペンチンと同様に、フェノバルビタールやブロマイドなどの古典的な抗てんかん薬ではコントロールが難しい難治性部分発作や複雑部分発作にも有効とされている。
また、神経性の痛みを和らげる作用から、ヘルニア性疼痛や癌性疼痛の痛み止めとしても使用される。
昨晩からこれを飲ませてみたところ、今朝の排泄させるための散歩では後ろ脚の肉球を地面につけるようになり、ナックリングがなくなりました
後ろ脚をサポートしているタオルも、私はほぼ力を抜いています。
なぜ??
お薬の効果でしょうか?
こんなに効くものですか??
椎間板ヘルニアだとするとケージに閉じ込めるような感じにして絶対安静が必要と言われたのですが、排泄が外でしかできないため、排泄のみの歩行はどうしても必要で、そちらは先生に許可していただきました。
驚いたのが帰宅してから。
廊下におろすと、自分の力で立ち上がりました。
すくっと。
その後すぐに、よろけてしまい歩くことはできませんでしたが、、。
8日まで診察できないので、椎間板ヘルニアだとするとあまり動かさない方がいいのか不安ですが、排泄だけはどうしてもさせないと。
できるだけ安静に、排泄だけはさせていこうと思います。