津田沼の72系は3両目のモハ72に入ります。
個人的には津田沼というと近代化改造車のイメージがあるので、近代化改造車を作ります。
モハ72近代化改造車には、施工工場ごとに細かなバリエーションがあるのですが、窓隅Rなし、キャンバス抑えと縦樋もない幡生工場施工車とし、実車の両サイドの写真が確認できたモハ72227とします。
種車はクモハ73近代化改造車。切り継ぎは苦手なので、運転台部分を客室に戻す作業を行います。
窓は全て埋めて、パテで隙間や乗務員扉の筋彫りを埋めた後、窓開けです。
今日は、ジャンクの貫通扉をはめ込んで終わりです。
妻面のHゴム窓はちょうど良いサイズのガラスパーツが無いため、はめ込み窓にはしないつもりです。もうクモハ73のガラスパーツの別売りは無いでしょうしね。
モハ72の近代化改造車は、地方線区転出に伴いモハが余ったこと、モハ72500代以降の車両とは検査周期が短く、維持コストがかかる事から、南武線や横浜線では早々に置き換えになり、一部は荷電に再改造、残った車両は津田沼に集結しました。
クモハの近代化改造車に比べ薄幸で、早いものでは改造から10年持たずに荷電改造、残ったものも概ね昭和52年ごろに廃車になりました。
本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。