全国左官技能競技大会2日目
全国左官技能競技大会、今日は二日目です。
昨日作成した、石膏蛇腹の置き引きの取り付けから始まり、
擬石モルタル塗りが午前中行われました。
昨日に引き続きものすごい緊張感です。
今日は土曜日ということもあって、テントの中は満員状態でした。
一般のお客様もたくさんお越しいただいておりました。
午後からは、午前中に塗りつけた腰壁の擬石の仕上げです。
そして、擬石が終わってから、右袖壁、白土の土壁仕上げです。
なかなか練習通りいきません。
作業は第一工程から第五工程まであり、それぞれの工程は作業時間がすべて決まってます。
そしてどの工程も、厳しい時間にセッティングされています。
見ているこちらは時間が気になって気になって、生きた心地がしません。
すぐそばで見ることはできますが、選手には一切、声をかけてはいけないことになっています。
アドバイスしたくてしたくて、のどまで言葉が出てきているのがつらいこと、つらいこと。
拷問状態です。
「公彦、そこ!こうして!」とどれだけ心の中で叫んだでしょうか。
昨日から脂汗かきっぱなしです・・・
もう、勘弁して~って感じでした。
公彦も一生懸命必死になって塗っています。
でも、終了時間は刻々とせまってきます。
「選手にお伝えします。残り時間10分です。」
やばい!間に合わない!!!
「残り時間5分です」
あああああ!やばいぃいいい!。
「残り時間3分です。」のアナウンス。
もうだめ、吐きそう・・・・
「終了です。選手は作業をやめてください。」
ぎりぎりなんとか終えることができました・・・。
朝8:00~夕方5時までびっしり作業して、のこり0秒でした。
よく、公彦も最後まであきらめずに頑張りました。
私は、何にもしていないのに、ぐったりです・・・。
泣いても笑ってもあと一日。
頑張ります!!!