般若心経Ⅰ!
なかやんです!
若いころからなぜか「般若心経」というお経に親しみ今日まで毎日唱え続けています。
とはいっても自分の場合はもっぱら発声の練習用に活用してきたように思います。
バチがあたりそうですが毎朝目を覚ますと寝たままこのお経を唱える習慣があります。
最近は歳のせいか朝の目覚めが早いために横で寝ている家内には大いに迷惑を掛けているようですが。
前回紹介した遠藤実さんの本の中にも「般若心経」のことが書かれていました。
紆余曲折の作曲家人生の中で「般若心経」というお経を縁あって知り、写経の真似事やお経を唱えているうちに、すっかりその魅力に取り付かれ、もっと多くの人々に親しんでもらうためにと自ら合唱交響曲「般若心経の響き」を作曲なさったそうです。
さらに遠藤さんはこの般若心経から得た知恵とこれまで歩んだ自分の人生体験から学んだ多くの教訓が共通であることに感動され『人生三十三言』と名づけた人生訓を作られ、生涯の道しるべにされていました。
この人生訓をみなさんにも共有してもらいたく一部ここに引用させてもらいます。
『人生三十三言』
~〈幸福が逃げていく十五言〉~
・不平不満が多く常に暗い人
・感謝の心を素直に表わせない人
・嘘を重ね約束を守らない人
・自分をかばうために恩人を悪く言う人
・人さまに働く場所をあたえらている事に気づかない人
・地位だけを欲しがり責任を他人に転じる人
・わずかな事に恩をきせ大きなお返しをのぞむ人
・この世で起きた事はこの世で解決できるのを知らない人
・人さまにあたえる事を惜しむ人
・自分をかばい過信して職をたびたび変える人
・自我を通すために暴力や裏取引を使う人
・意見を求められても堂々と答えられない人
・仲間はずれのときこそ反省と前進の機会だとおもわない人
・愛と時と金銭を粗末にする人
・健康な身体をありがたいと感じない人
以上十五項目!苦労の人生体験から生まれた教訓がじんと伝わってきます。自分にあてはまる項目もありますのでよく肝に銘じ、なかやんの道しるべにもしたいとものだと思います。
このつづきには”幸福が訪れる十八言”がありますが次回にのせたいと思います。
明日は埼玉アリーナでの握手会のお手伝いです。
人さまに働く場所をあたえられている事に感謝ですね。
天恩感謝!(^-^)/