私たちが暮らす豊丘村は市田柿(干し柿)の産地です。

わたしたちがここで暮らすようになったずっと前から、なかやにも柿の木が何本かありまして、毎年、実をつけてくれます。

けど、

消毒をしないからなのか、他の理由があるのか、毎年、干し柿を作るシーズンの前にほとんどの柿が熟して落ちてしまいます。

それでも生き残ってくれた柿を剥いて、吊るして干します。

一般的には、干す前に硫黄で燻蒸します。こうすると、カビの発生を抑え、仕上がりが美しいオレンジ色になります。

けど、

なかやでは燻蒸をしないので、お天気が悪いと、カビが生えて、ダメになってしまうこともあります。


ですから、実際に食べることができるようになるのパーセンテージはかなり低くなります。

貴重品ですね。

この干し柿がとてもおいしくて、子ども達は大好物。
もちろん、ぼくも大好き。

子ども達は毎年、自分たちで柿を剥いて、マイ干し柿を作ります。

頂き物の柿剥き機KMー12 を使って柿を剥くのが楽しくてハマっています。

なかや ときのブログ
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KM は「KAKI MUKI」だよね。多分。

我が家で一番日当たりがよくて、風通しのいいところに吊るすので、屋根の上。

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やんやん、気をつけて、干してね。

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今年は700個くらいの柿を干しました。
たのむぜ、お天気。