田植えに向けて、畔ぬり、代かきなどの作業を進めます。

 そんなぼくの最近の相棒はトラクター。

 特に、田んぼの作業の時には、起こされた田んぼから、虫やミミズをねらって、ムクドリがやってきます。

 あちこちの田んぼで、トラクターの後をついていって、「美味しいおもい」をしているけれど、「危ないめ」には会ったことのないであろう鳥達は、警戒心なく、トラクターの数メートル後をついてきます。

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 トラクター作業は、実にのんびりしたスピードで、そのくせ、集中力が必要な作業ですが、この鳥達に救われます。

 トラクターについてくるのは、鳥だけではなく、

 バケツを持った人。

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 なぜ、バケツをもって追いかけてくるのかは解りませんが、笑わせてくれます。ありがとう。
 バケツを持って追いかけてくるその姿勢が、実に、腰が決まっていて、歌舞伎役者のようで、素敵です。
 腰が決まっているのでしょうね。

 ところで、今日は、上の二人が体調不良により、下の二人だけが田んぼについてきました。

 上の兄弟がいないときのじりゅうは、また、違う顔を見せます。

 ちゃんとやんやんの面倒をみて、自分も楽しんで、作業のがんばっちゃいます。

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 「ちょうど、初めての米作りをしたころのふたば・わくのみたいだなあ。」
 
 と、トラクターの上から思うのです。

 トラクター作業が終わったら、畔塗り。
 
 そろそろ、腰が痛くなってきた。
 そんな痛みも含めて、そんな季節です。

 喜びの中にいます。