田畑のシーズンはとっくにやってきていますが、いよいよフル可動な田畑のシーズンになったなあと、実感する今日この頃。

基本的に、子ども達の田畑の時間は半日にしよう。と、夫婦で話しています。
決めておかないと、どうしても頼ってしまうというか、あてにしちゃうというか、なので。

田畑の時間 というよりは、暮らしに必要な作業の時間。 ですね。

残りの半日で、自分たちがやりたいことをどんどん出来ればいいなあと、思っています。

そんな時間を、子ども達自身ですごしてくれるなら、ぼくらは、田畑で大いに、楽しい時間を過ごすわけです。


まだまだ、本格的な田畑の季節は始まったばかりなので、今日は少し早めに作業をおしまいにして、家路につく、子ども達。

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そんな後ろ姿を見ていると、なんだか、じーんとしてきます。


ところで、子ども達が自由に作付けしている小さな畑があります。
梅畑の一角、車3台分くらいの小さな畑です。

昨年から、ここに、子ども達は、インコ用の雑穀を育てています。
今年は、双葉も中学生の年齢になったし、管理機の使い方を伝授。

今日は二回めの管理機作業。
前回よりも、さまになっています。


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ここには、コンポストトイレになって、初の人糞堆肥(ぼくらのうんち堆肥)がしっかりと入っているので、栄養満点。
大豊作間違いなし。です。



この畑には、今では使われていない電柱が立っています。
ぼくとしては、中電さんに電話して、この電柱を撤去してほしい所なのですが、
畑としては邪魔なんだけど、鳥の巣箱を仕掛けるのは最適な場所なんです。
今年もシジュウカラが営巣しました。


管理機が動いている間は、餌やりも出来ずに戸惑っていた親鳥たちでしたが、作業が終われば、すぐに、子育てに戻ります。

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その様子をみて、双葉も一安心。

夫婦で、せっせと餌になる虫を捕まえてきます。
「どこに、そんなにいっぱい、虫がいるんだろう?」
と、思うくらい、の早さで虫を捕まえてきます。

もしも、この辺りに、小鳥がいなくなったら、虫だらけになっちゃうんでしょうね。
そうしたら、田畑なんて、やってられないかもしれないなあ。