現実とかけ離れた感じがするというコメントをいただき、それはいったいどこを読むとなのかしら?
と、思っていたら、どうやらこの迷惑度数らしく、正直驚きました。
と同時に、そこまで気にしていただけて、嬉しく思います。
この数字は、私の耳計測、心計測ですが、許容範囲は、1と思ってつけています。
例えば通りの激しい道沿いに住んでいらっしゃる方なんかは、絶えず車の音がすると思うのですが、
それを想像して(実際国道で聞いた音を思い出し)こんな感じかなと思われる時に
つけようと思っています。が、なかなか1の日って、ないのが現状。
モータースポーツに興味のない私にとって、キキッーというドリフト音は、
事故を連想させるとても嫌な音としか感じることができません。
国道で、この音を聞いたら、おそらく誰もが「事故?」と思い振り向くのではないでしょうか?
そういったタイプの音であり、走行音と、ドリフト音は、全く種類の違う音です。
走行音のみで、ドリフト音が聞こえなければ、もしくは聞こえたとしてもビックリ振り向くほどではなければ、
迷惑度数1と、思ってください。私はそう基準を決めています。
いろいろな対策をしていると、利用者の方は思っていても、それほど効果が出ていないことの
現れです。結局は、抜本的な対策ができていないということが言えるのでは?
高速道路のような防音壁があれば、だいぶ緩和されると思いますが。
一度、ドリフト練習会の日に、ここに聞きに来られたら、どれほど迷惑しているかが
お分かりになるのではないでしょうか?
あなたのご家族がここに住んで、喜びますか?利用者としては、近くて便利になるでしょう。
私の祖父は、このKSLの建設に最後まで反対した者の一人です。
「迷惑をかけないから」という条件で、しぶしぶ承認した経緯があります。
ただ、これは書面に残っていないことなので、証拠にはなりませんが、
祖父は昭和一桁の、決して嘘などつくはずない人柄です。
結局、一番迷惑を被っている場所に住んでおります。
環境基準以内の音でも、精神的苦痛を伴う音が届くなら、
環境基準そのものの検討、または、別の法律が必要ということになるのかなと、
個人的には思っております。