先月22日のひどい騒音の日(町や県の方が来て測定した日)は、
騒音を「まるで、隣で木をチェーンソーで切り倒しまくっているかのよう」と思いましたが、
今日は、「車が悲鳴をあげているよう」に聞こえました。
今日は田んぼコースへ散歩。
帰り道、いつもと違う道を歩きました。
車では毎日3、4回通る道だけど、通りは少ない道。
その坂道のしたほうに、1本の梅の木がありました。
そう、2ヶ月くらい前までは。
道幅を広げる計画があるらしく、それは嬉しいのだけれど、
そのために梅の木は、花を満開にさせて咲かせている時期に、
バッサリと根元から切られてしまったのです。
毎日、一度は車を止めて窓を開け、子供と一緒に「梅の香り」を楽しんでいたので、
ビックリ、ガッカリしたのは、言うまでもありません。
悲しいのは、その後今になっても、道路に変化がないことです。
だったら、花が散ってから切っても良かったのでは???
と、思わずにはいられません。
仕事には段取りがあり、その重要性もわかります。
でも、折りしも時期は緑化フェア。
なんだかなー。空しさを感じました。
今日は、歩きながらそのことと、TVで見た1本の桜の木を思い出しました。
アンビリーバボーでやっていたのですが、村を見守ってきた桜を、
ダム建設の時に沈めてしまうのは悲しいと、建設に携わる人や、
地域の皆で力をあわせ、知恵をしぼり木を運び、守ったお話でした。
桜は、枝や幹を傷つけるとそこから細菌が入って木を枯らせてしまうのだとか。
だから、植え替えは難しい木なんだそうです。
でも、みごと成功して今も春になると満開の桜を咲かせているそうです。
人の命の重さが平等であるように、木だって生きているのだから
切る以外の方法はなかったのかな?
持ち主さんも、仕方なくだったのだろうな・・・と、ふと、思いました。
フリー走行日