例えば、慢性的腰痛があるてなったときにまず何をするか。
基本はアライメントを見る。
そして、動作分析をする。

これ自体は間違いではないと思うのですが、疑問に思ったのは本当にこれだけ?ということで、もしかしたら改善エクササイズを選んだ目的が改善の擬陽性の可能性を示唆しております。


まずなぜこのようなチェックや分析をするのか。
僕が教えて頂いたものの理由としては「構造的な負担を分析するため」という認識が強いのではないかなと感じております。
でも、本当に痛みは構造的負担だけで起こるのでしょうか。
様々な人たちを見ていて、あなた絶対腰痛あるでしょ?!という人が痛みをもっていなかったり、見た目上、そんなに悪くないのでは?という人が慢性痛に悩んでいるケースを目にしたことがあります。
ということは、構造的負担は1要素でしかないということですよね。
でも、たいていの場合、アライメントを改善してあげると良くなることが多いのも事実です。
それはなぜなのか、、。


1つの考えとして、

認識と体性感覚の不一致が改善されたから

があると思います。

自分の思っているアライメントと体性感覚入力から得られるアライメントに不一致が生じるとある脳領域の過活動が発生し、痛みという感覚になる。

もし、これが問題だとすればチェックすべきことはアライメントもですが、その人の身体イメージになる?
そして、それがすぐに改善できる不一致であればすぐ痛みは消失する?
(だって不一致部を動かす練習してイメージ通りにしてもらえば良いですよね?)


などなど色々疑問をもってしまったのですが、何を今日は学んだのかというと今後、構造的要素だけに目を向けるだけでは足りないなということですね。

極論言ってしまえば、すごーく落ち込んで身も心も落ち込んで体すごくだるいなー肩痛いなー腰痛いなーてなったとしても、すっごく大好きな子から頑張ってね♥て言われたら一瞬でしゃきーん( ・`ω・´)てなるよねていう話ですよね 笑

今後の課題として追いかけます!!
( ・`ω・´)シャキーン