変額個人年金保険にかかるコスト | 生命保険・個人年金の相談室

変額個人年金保険にかかるコスト

変額年金保険とは、「投資信託+死亡保険」をセットにした商品です。
死亡保険と言っても、通常、預けている金額を保証するだけのものであって、大きな保障機能はありません。

購入時に注意しなければならないのは、購入時や預けている期間にかかるコストです。
変額年金保険にかかるコスト   
1、契約時費用

一時払い保険料の0~3%程度(高いものでは5%)
2、保険関係費用・・・毎年かかる

年1.1%~2.35%程度

運用関係費用(信託報酬)・・・毎年かかる

年0%~2%

3、解約時コスト
変額年金 契約7~10年以内の解約の場合、最大3%~10%の手数料


4、スウィッチングコスト(ファンド乗換コスト)
一定回数までは、無料多く、所定の回数を超えると手数料が発生します。

特に毎年かかってくるコストである2、3、を注意する必要があり、これらを合わせると通常年3%弱程度がかかってきます。

変額個人年金が「よくない金融商品」として雑誌等に取り上げられていますが、理由はこのコストにあります。

しかし、コストが高い=悪い金融商品
というわけではありません。

変額個人年金保険ならではのメリットもあります。
次回はそのメリットについて取り上げてみたいと思います。

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