とある全日本大会での、実際に有った”卓球ルール”事例を紹介します。
当該大会は、最低4人以上で戦う、1ダブルス+4シングルスの団体戦です。
前提条件ですが、
①前日の監督会議は開催されなかった。(事前連絡周知徹底済)
②選手変更は、開会式前までに、審番長まで提出する。(事前連絡周知徹底済)
③予選リーグのオーダー提出は、「オーダー提出室」ではなく、試合台で担当主審に提出。
(決勝トーナメントは、「オーダー提出室」に提出、事前連絡周知徹底済)
でした。
その様な前提条件については、問題は有りません。
そこで起きた、団体戦メンバーに対する事例です。
団体戦は、ダブルス→シングルス→シングルス→シングルス→シングルスの順で行われ、
三点先取で勝負が決まります。
事前に、監督及び選手登録が必要です。正しい選手登録例を列挙します。
監督K-1は、選手として参加するのであれば、選手欄に記載が必要です。
上図では、選手K-1、S-2~5の5名で戦います。ただし試合は、最小4人で組めます。
ところが、下記実例では、監督K-1は、選手登録してないので、試合は、S-1~S-4で戦います。
正しい選手登録です。
誤った実例です。
上記チームは、選手S-4は、都合で、会場には来られませんでした。
ですから、選手変更をしないと、4名で戦う団体戦には望めません。
どうも、監督K-1の方が、選手で出場されるつもりだったそうです。
それなら、開会式前に、変更で選手登録しておけば、何の問題もなかったのです。
ところが、初戦で、Nクラブの監督K-1さん、選手登録していないにも関わらず、
自身を選手欄に記載して整列しました。試合を始めようとしました。
当日は選手S-4は当日非参加で、会場に来られてなかったです。
その場で、主審は監督K-1さんが、選手登録されていない事を指摘して、
審番長に報告し、参考試合になりました。
せっかく全国大会まで行って、選手登録のミスがあり、参考試合となりました。
修正機会タイミングが、何回か有ったにも関わらず、布施が無かったのが、残念でなりません。
🐨卓球に係る物として、二度とこういう事の無いように監督、選手は十分注意して
いただきたいと、節に願います。