料理教室 ~だしを作ろう~
8月28日、29日に通所リハビリテーションで料理教室を行いました。
今回は山形の郷土料理の『だし』を作りました。
だしは、野菜を生のまま手軽に食べられる夏の山形県の定番料理です。
暑さで食欲がなくなる時期に、きゅうりやなすなど水分を多く含む夏野菜と青じそやみょうがなどの香味野菜を刻んで和え、味付けしたのが「だし」です。
「だし」という名前の由来は、出汁のようにほかの食材を引き立てる事から「だし」となった説や、包丁で野菜を細かく切り“出す”ことから「だし」となった説、また、野菜を刻んで味付けしただけで手早く食卓に“出す”ことから「だし」となったなど、諸説あるようです。
今回使用したのは、きゅうり、なす、青じそ、わかめ、みょうが、かつお節です。
利用者の皆さんに材料を切っていただきました。普段あまり料理をしないという男性陣もはりきって刻んでくれました
きゅうりとなすの水分をしぼり、材料を混ぜて味付け。
だしを豆腐にかけて完成です
8月28日の昼食は冷やし中華。とても夏らしいお昼になりました
「味付けがちょうどいいよ」「野菜が美味しいね
」
味付けはめんつゆとしょう油だけととてもシンプルでしたが皆さんにとても喜んでいただきました