故中内功先生へ捧げるblog

ryu ?? http://www.umds.ac.jp/



僕が流通科学大学に入ろうと決めた故中内功先生の言葉・・『(実社会において)解は一つではない。解は無数にある。それを理解し判断するのが実学だ』日本初!!実学の学校:流通科学大学:http://www.umds.ac.jp/

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故中内功先生にお言葉を下さい!!

nakauchi

焦点の合わない視界
入ってこないざわめき
感じとれるものは、すべて悲しみだけになっていた。



涙を流している僕に神様は与えてくれた。



中内功先生
の暖かい手のぬくもり
大学で僕がご挨拶したら、手をあげて応えてくれた中内功先生の姿


そして、僕が4回生の時の
父の葬式での思い出を・・・・・・・




中内功先生がいたから「今」の僕がある。




僕の父が亡くなり、
落ち込んでいた僕は葬式に出るのも、
辛くて仕方なかった。


涙も枯れて、憔悴しきった僕に投げかけてくれる言葉は
まったく聞き取れなかった。




それほど、僕は落ち込んでいた。




僕は父に何もしてやれなかった。
兄や姉のように、父に親孝行らしいものを一度もしてやれなかった。
最後の姿も僕だけ見届けることが出来なかった。

それはなぜか??


僕が「引きこもっていた」からだ。



将来の不安・自分のことしか考えられない思考。
病院に駆けつけた時には、もう父は肉の塊になっていた。




僕はその時は、なぜか?
泣くことも、落ち込むことはなかった。
それは、おそらく理解できなかったからだ。



数時間後、僕は気づく。
何をしていたんだ。
涙がとまらなかった。
悔しくて仕方なかった。

やり場のない後悔を、壁を殴ることで紛らわせて
こぶしが血だらけになった。




そんな状態で葬式に出席した。
その時に見た光景は忘れられない。


なぜか??

大学の卒業式に卒業生代表で挨拶する予定だったのに
連絡を取らず、迷惑ばかりかけていた僕に

中内功先生献花を送ってくださっていたのだ。
それも大きな大きなきれいな花を・・



僕は、父を亡くした後悔の涙よりも、
中内功先生に対する僕への愛情の大きさ
涙をこぼして、こう誓った。



中内功先生!!このご恩、絶対に忘れません・・」



そのことから中内功先生は、僕にとって
「優しさの恩返し」をしなければならない人になった。




中内功先生とは僕はよくメールしていた。
僕の人生の相談から、僕の所属していたクラブである
日本拳法部の相談まで多岐に渡った。



2004年9月頃だったか。
流通科学大学大阪オフィスでお会いした時の話。


「大阪オフィスを在学生と卒業生コミュニケーションを取れる場にしたい」



この言葉を聞いて、僕は卒業生に声をかけ、
卒業生と現役生が大阪オフィスを活用しやすい
「就職支援会」という組織を作り、
そのイベントを成功させた。



それを知った中内功先生から一通のメールを頂いた。



「(大阪オフィスを盛り上げてくれて)ありがとう




僕の方が、何十倍も、何百倍もありがたい気持ちでいっぱいなのに・・


 
なぜ、多くの反対の声によって精神的にボロボロにされようとも、
ここまで信念を貫けたか



それは、
ただ純粋にたくさんの優しさをもらった大学に
恩返したいという気持ちからだ。


もっと言えば、
このような流通科学大学という素晴らしい大学を設立してくださった
中内功先生「優しさの恩返し」をしたかったからだ。


2005年、9月はじめ


中内功先生が意識不明だという情報を知る。


僕が出来ることは何か・・・・
考えに考えつくした。



中内功先生にエールを送ろう!!






僕だけでなく、僕の知り合いの方(背番号11.human.network)すべてに声をかけ
中内功先生に元気になってもらえるよう言葉を集めよう。



そして、その言葉を中内功先生にメールしよう!!!



僕のblogで掲載した中内功先生の文章に
77名もの方が言葉というエールを下さった。




******クリック*******

してください、





しかし、そのエールが集まった時・・
中内功先生はもう天国に召されていた・・・



中内功先生と僕には、他の人には入れない関係がある。
中内功先生ならば、献花までくれた僕を見る視点。
僕ならば、亡き父のように人間として尊敬する視点




中内功先生はもうこの世にいない・・

しかし、

僕は亡き父と同じく、中内功先生生きていると思う。
それは僕の心の中にとして生きているのだ。


僕はそのを独り占めするのではなく
たくさんの人に共有するために、語り継ぎたい



中内功先生の偉大さを・・・
中内功先生の大きな優しさを・・