海上釣堀でも、2月は釣果も寒くなる。ここは田尻でとらふぐ狙いと思い2月18日(土)に一般コースへ行くもアイナメ一匹。この時感じたのは朝の鯛やソイが放流されるが直ぐには釣れない。気温が上がる9時半くらいから上がる感じだ。これなら半日コースがいいと思い翌週の25日に半日コースへ。田尻の一般コースは最近A柵でずっと営業しておりトラフグもたまってる。逆にサンクスコースが閑散としてる。ソイが中心で釣れても数匹なのだ。
同じ値段で少し時間は短いがトラフグが狙えるなら非常に嬉しい。
前週の様子からトラフグは真ん中に良く溜まってるので南側の真ん中に陣取る。左右が空いており東よりも西よりも狙えるので良いとおもった。しかし、数は多くないが対岸の北側ばかり釣れる。前週にトラフグ向けに太めのワイヤーハリスの14号持っていったが全くだった。そのわりにナイロンハリスの9号針にはトラフグが食ったのか一瞬でハリスが切られる結果からタチウオ用の細いワイヤーの9号針を用意した。しかし、トラフグは喰わない。餌はイソメ、鰹の切り身、ブラックタイガー剥き身、キビナゴ、活きモロコをローテーション。あっという間に12時となり捌きの受付開始!しかし、トラフグどころか魚がない。トラフグは捌いてもらわないといけないので焦るが生け簀のトラフグは餌をスルーしていく。これは今日もダメかと思ったが活きモロコに大きなトラフグが向かっていくのが見えた。潮がすんでるのもあるが棚も2メートルくらいなので餌も魚も良く見える。モロコが暴れるもトラフグは何度もアタック!さっきまで完全に餌をスルーしてたトラフグか?と目を疑った。モロコが視界から消えてウキが横に流れて行くのを確認し軽く合わせるとしっかりとした重みがキタ━(゚∀゚)━!初のトラフグの感触は鯛より重いが青物のような引きはない。慎重に手繰り寄せると横の方が玉網入れしていただき三年物のトラフグゲット。玉網ごと捌きの最終受付へ。その後、活きモロコを一時間以上試したが反応はない。また餌のローテーションを開始するとイソメに興味を示すトラフグが現れる。やはり、先ほどまで餌をスルーしてたやつとは思えないくらいにイソメを追ってくる。一度合わせたらすっぽぬけた。しかし、また棚に落とすとイソメに食らいついてくる。トラフグのヤル気スイッチはどこにあるのだろう?
そして、今度は針を呑まれるまで待ってから合わすと先ほどと同じ重みがキタ━(゚∀゚)━!二匹のトラフグゲット。捌きも先ほどの受け取り時に出せ終了後に漁協の魚屋に取りに行く。
トラフグは二匹で満足なのでサーモンを最後にブドウ虫で狙うと何度も食うのだが合わせられない。遅いと吐き出すし早いとかからない。非常に悔しい。そしてタイムアップ。悔しいので翌日半日コースへ
前日と同じ席を取るがどうやってもトラフグのヤル気スイッチが入らない。でも対岸ではヤル気スイッチが入りまくる。悔しいが今日はサーモンが、狙いなので途中からサーモンに切り替えるが今日は喰わない。ただ一回だけサーモンが来たときに合わせが成功しサーモンゲット。
2日間でトラフグ2匹とサーモン1匹と優れなかったが勉強になった。

トラフグですが写真はないのですが2匹とも白子入りの当たりトラフグ。てっさに鍋に雑炊と堪能しました。市場でも5000円は下らないフグを思いっきり食べれました。まぁこの釣堀代金ならお店でもフグを食べれますけどね。