せんとんこんとんぽんとんてん。


昨日職場の喫煙所の

掛け時計が

遅れていました。


大分遅れているなと

思って去ったのですが

その後またふと

掛け時計を見ると

13時2*分30秒を差したまま

ブルブルと秒針が震えていました。

実際の時間は15時頃でした。

ちょうど30秒で止まるなんて

切りが良く珍しいなと

その時は思っていました。


次の日の今日

また掛け時計を見ると

正しい時間を指しています。

ああ、誰かが

電池を入れ替えて

時刻を合わせたのだなと

思いました。


そしてふと

30秒丁度でブルブルと震えて

停止していた、

その理由に気がつきました。










掛け時計の秒針にとって

30秒からは

坂道でいうところの

登り坂ではないか笑

針自体の重さを持ち上げていく

その力がなければ

1秒たりとも進めなくなり

そこで力尽きることになる。


人間でも最後には

登り坂を前に

力尽きるのだろうか