今日は棚卸しで定時で久しぶりの帰宅。
明日も定時で帰れるが飲み会があるので
ファミレスで久しぶりに音楽鑑賞
そういやだいぶ前に紹介したThe Viewの、
2ndアルバムを紹介すると書いときながら
放置していたので、
この際載っけとく。
The View - Which Bitch? 2009年
1stから2年程のブランクでリリースされたようです。
1stのtypical timeというインスト曲をアレンジした
typical time2からアルバムが始まる。
前作からの延長として意識した作品であることがわかります。
では1stからどう変化しているかが気になりますよね?
1stの衝動を掻き立てるメロディと荒さのある勢いを残しつつも、
更にメロディの良さが磨かれた作品になっています。
ただ分析して聴くとそのメロディは単にギターの音で醸し出しているわけではないようです。
音源として微妙にギターの中域よりベースの低音に重心があります。
なにが変化して上述の感想を抱いたのかは、
今日気付きました。
ボーカルの歌の持つメロディラインが良くなっているのです、。
たとえば、写真にのせた5Rebbecca'sという曲はシングルカットもされた自信作のようだが、
歌のメロディラインがとても良く、それでいて多少複雑に抑揚もしている。
この曲はギターのプロダクションが弱くプレイが曖昧なのだが、歌を重視して雰囲気を味付けする脇役に徹している。
こういう曲は、ほんま譜面で音楽を考える人にはつくれない種類の曲だろう。
気になるひとはyoutubeで聴けますので、
試聴してみてください。
ストリングスも導入している曲があったり、
進化しようと、もがいてできた作品だろう。
何より本人たちが楽しんで作ったことが伝わります。
メロディセンスがキラリと光る良い作品だと思いますよ。