だいぶんあったかくなってきました。
なんか引越し先が風が強くてまいるほど。
特に橋の上なんか激しすぎて
お気に入りの帽子が飛んでいかないよう
必死に押さえてる。
じゃあ被らなきゃいいじゃんってちょちょちょちょそういう問題じゃねーの
まあそういう合理性に欠ける拘りが自分を絞めつけてる気もするが、
生まれる問題は大したもんじゃない。
単なる選択の問題DAKARA

じゃあ久しぶりに女性ボーカルもののアルバムを紹介しまっせ!

Stina Nordenstam - And She Closed Her Eyes 1994年

スウェーデンの女性歌手のアルバムです。
まだ神戸に住んでた高校生のときに、
地元のFMでかかってたのを聴いて知り、
中古CDを見つけて買いました。
紹介していたDJは確かカコとかいう歌手で、
かなり可愛い声してたので、
よく番組を聴いてたが、
そのカコのフェイバリットとしてこのアルバムの
fireworksという曲が流れた。
ウィスパーボイスというのはいつから録音されてるか分からんのだが、
かすれるような小さな音量の声を拡大して録音している。
声の質感がこのアルバムの最大の魅力。
この歌手は超絶に可愛い声してる。
当時は周りにむさい男しかいなかったので、
かなり新鮮だった。
いまだに現実世界でこんな可愛い声の人に出会ったことはない。
多分実際に話す時の声も小さいんだろうな。
個人的には囁くようにしか話さないマルちゃんという男の友だちを思い出す。
マルちゃん語尾になるほどさらに声が小さくなり何言ってるか分からなかった。
そんな奥手で内向的な人に是非聴いてもらいたいです。
聴く機会はあまり多くないけれども、
目立たないそんな人の内面は繊細で豊かなのだと気づける、
貴重な作品です。