残業が多くなり、
趣味の音楽鑑賞に時間が割けなくなった。
久々に音に浸ります。

今日はアルバムではなく
オーディオのハードウェアとして
ipod shuffle 第4世代を紹介します。

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ipod shuffleは第4世代と第5世代は
区別されていますが、
外観は同じです。
長らく仕様変更なく
5000円弱で販売されています。
僕の個体は第4世代の中古で、
購入価格は1600円程度でした。
型番が変わってますが
中身が変わっているかわかりません。
ほんとケースの中身は見えないし
その上複雑すぎる電気回路を理解できない
一般消費者にとってはブラックボックスです。

僕はアルバム単位でしか鑑賞しないので、
shuffleするというコンセプトを初めから
無視する用途で僕は使っています。
購入動機もサイズと音質を期待してです。

問題は2gbしかない上、
apple losslessでは最新のファームウェアでも
不具合があるのでファイルフォーマットは
無圧縮aiffで運用しています。
アルバム4枚でいっぱいです。
ipod 5.5gでもそうですが、
aiffの方がwavよりも聴感上優位に働くと
主観では思います、
純正ファームウェア前提では、です。
バッテリーはへたっている可能性もありますが、
aiffで4時間弱しか持たないです。

音質についてはbowers&wilkinsのp7で視聴する限り、良さがあります。

特筆すべきは定位の良さ。
ヘッドホン出力の空間表現が良いです。
音は全て、掌握できる範囲でしか鳴らないです。
頭の周りを完全に掌握できる気がして
王様になったような気分になります。
オーケストラの指揮者かな、感じとしては。
持て余す程の過剰さはないけれど、
不快さのない心地よい響きがします。
微細な音をうまく表現します。

音質は同じものかというくらい
ブレるような気がします。
限られた小さな個体の制約でしょうか。
調子に乗ったときは非常に爽快です。

音源を選ぶわけではないですが、
ステレオの録音として音の配置に気を使っている
音源で音像を埋め尽くさない音源なら特に相性がいいです。
紹介したアルバムの中では
wireのpink flagを非常に良く鳴らします。

自分にとって音源のリファレンスである
my bloody valentineのlovelessは
そもそもがモノラルに近い録音ですし、
いつものipod 5.5世代でしか鳴らない表現も
あるので、ベストではないです。
2gbという制約もあるのでepの作品を入れる方がベターかなと考えています。

bowers&wilkinsのp7にはipod/iphone用コントロールケーブルが付属するので、
4gbも存在するipod shuffle 第3世代を購入検討中です。
購入できたらまた紹介します。

できたら現在の用途での使用を引退させて
カラオケ用のj-popシングル専用機として
本来のshuffle用途で使いたいなあ。