2、3日ぶりに音楽を聴くとやはり気持ちよく。
これが生き甲斐や〜

今日の紹介はコレや〜

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bloodthirsty butchers - 未完成 1999年

3ピースのころのbutchersのアルバムやで無気力ピスケ
このアルバムには思い入れがある。
少年のころ聴いていて、何曲かは数年ごとに聴き返していたもの。

3年前再度興味を持ち、他のアルバムも聴いてからはてっきりフアンなのだ。
僕が聴いてるアルバムは
kocorono
未完成
yamane
youth(青春)
の4つなのだが、
どれも甲乙つけがたく良いですな。
野太いベースが土台にギタープレイのよさ。
作品として作り込む姿勢、
ある種「歌唱力」はないが、
制限ある中自分の思いを自分で歌ってのせる姿勢。
それはどれも変わらない。

kocoronoだとコンセプチュアルが過ぎて
yamaneだとギターの音像が曖昧過ぎて
そんな思いで、
ギターの良さが一番出てる未完成を紹介しました。

僕が世の中になんとか通用するようになったのも
ある種悪魔に魂を売ったからで、

”ファウストはたった今 ファウストは僕のなか”

なのだ。喪ったものもある。

かき鳴らすだけのギターが響いている”

疲れきって何もない夜もある。
妙に心を打つフレーズです。

ジャケットはジミー大西の書き下ろしです。

”絵の具にもまれて 気まぐれにまかせて”

風俗で借金をこさえる
ジミー大西の
赤裸々さも生命力もないけれど

常に途上にあり変化していく
未完成な日々であります。

気になった人は是非カナヘイキャンティ