まだ梅雨はあけませんので雨が降ると憂鬱ですね。

 

小学生・中学生のころ頑張ったこととかいうテーマで自己表現の課題を

やりましたが、自分のことなのにあまり覚えてません。

母(スプリングビューティー)によると僕は体育会でダンスを踊りたくないため

太鼓を叩く役を志願したそうです。我ながら動機が不純です。

 

こないだ新宿西口で和太鼓の演奏を路上でやってましたが、

たくさんの太鼓を同時に連打すると音圧もすごく生の迫力を感じ高揚いたしました。

 

そんな訳でSteve ReichのDrummingというアルバムを紹介したいと思います。

 

Steve Reichの音楽は前衛音楽、ミニマルミュージックに分類されているかと思います。

 

Drummingといっても一般的なバンドのドラムではなく、パーカッションですね。

同じフレーズを反復する、ひたすら反復する、でも少しずつニュアンスが変化し

微妙にフレーズも変わっていく。

それを譜面上で指示してお抱えのミュージシャンに叩かせている。

途中木琴と思われる楽器の音も入ってます。

 

前衛音楽って敷居が高いと思うかもしれませんが、BGMとしても最適です。

よく聴きながら勉強してましたが、集中の邪魔になるどころかはかどります。

 

ちなみにPart1からPart4までで構成されています。

 

とってもコンセプチュアルなアルバム、ぜひ聴いてみてくださいね