私が長女を妊娠したのは入社４年目の冬でした。
入社４年目、責任のある仕事を
任されるようになり始めた頃
自分自身、仕事が楽しくなってきた
時期でもありました。
妊娠が発覚し、嬉しかったのは正直一瞬でした。
職場にはいつ報告しよう？
どんなリアクションをされるかな？
立ち仕事だけど大丈夫かな？
これから自分の人生はどうなるのだろう？
と不安がすぐに押し寄せてきました。
私たち夫婦は入籍はしていましたが
同居していませんでした。
夫は滋賀県、私は大阪で働いていました。
とにかく色々なことが不安で
仕事にも身が入らず
メンタルも崩れがちになっていました。
仕事も大事だけど
お腹にやってきてくれた赤ちゃんが一番大事
今は夫の近くに居たい
そう答えを出し、上司に退職の旨を伝えました。
すると上司は「辞めない方法はないものか？」と
人事に当たってくれたのです。
今考えても本当に感謝です
そして異例の夫が転勤となり（私たちは同期）
上司に報告２ヶ月後には
同居することができたのです！
同居後つわりが激しくなり
精神状態もズタボロだったので
夫とその状況を支え合えたことは
とても良かったと思います。
（引越しの片付けが全く進まなかった
）
私はつわりがひどく、通勤電車がきつかった。
夫が車で送ってくれることもあったのですが
それはそれで辛い。
乗り物酔いしてる状態なのに、
乗り物に乗らなければならないという
なんの仕打ち？！という過酷な状況
駅のホームで涙が溢れてくることも
ありました。
仕事からの帰り道も電車を降りたり乗ったり
終電までに最寄り駅に到着できず
夫に迎えにきてもらうこともありました。
今思えば、
なんでこんな必死に出勤していたんだろう？
と思えますが、
この時の私は
今まで通り働きたい
パフォーマンスを落としたくない
職場に迷惑をかけたくない
と必死だんったんです。
それと私が妊娠した時、
職場にもう１人妊娠している方がいました。
この方は２人目の妊娠
休むことなく出勤されていた。
それが自分のプレッシャーにもなっていました。
私も同じようにしなくては…
妊婦さんに伝えたい。
妊娠の経過は人それぞれ
つわりの症状やつわり以外の症状も
人それぞれです。
人と比べるのはやめましょう。
自分がしんどい時は
素直に休めばいいんです。
次女妊娠時は
長女の時の経験を活かし
１０日ほどお休みさせてもらいました。
職場環境や人間関係によって
休みやすさは異なると思います。
休みたいけど
休めないんだよ！
が本心だと思います。
自分が一番得たい感情は何か？
それを明らかにして
そこから逆算した行動をしていくと
良いと思います。
私はお腹の赤ちゃんを出産し
家族を増やしもっと幸せになりたい
それが１番得たい感情だったから
仕事をセーブする、退職する道も正解にできる！
と思うことができました。
なんとか産休まで働くことができ
お腹にやってきてくれた
長女には本当に感謝です。
産後のエピソードは
長くなりそうなので次に続きます
今はコロナ禍で産前も産後も
とても厳しい状況だと思います。
相談したくても相談のイベントや
子育ての集まりも中止になっている。
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