こんにちは｡
なかたに鍼灸整骨院の川嵜(かわさき)です｡
今回の記事は
高齢者が背骨を圧迫骨折後､手術をし､1ヶ月入院して､病院のリハビリを受けたにも関わらず､
身体がどんどん曲がっていき､杖をつかなければ歩けない｡
この様な状態で
｢何をしても治らない｣
｢これからずっとこのままなのかな､､｣
と困っているのなら
この記事を読み終わる頃には
｢ああ､こんな私もまた杖なしでも歩けるようになるかも｣
と安心してもらえると思います｡
なぜなら
圧迫骨折が完治と診断後､なぜ歩けなくなったのか､
そして､
そんな状態でも､なぜ以前の様にまた歩けるようになるのか？
その理由がハッキリと理解できるから｡
まずは､
あなた同様､圧迫骨折後に『歩けなくなった』
僕が担当したM.Aさんの回復後の『声』を読んでみてください｡
Ｑ１．どのような症状でお困りでしたか？
またお困りの症状を治すために、今までどのような治療を受けてこられましたか？
2年半前玄関から落ちて病院に行ったら｢圧迫骨折で2本折れている｣と言われ､1ヶ月入院しました｡
退院後は､近くの整形外科で骨を強くする注射と牽引をしましたが､
段々と腰が曲がって杖をついても歩くのがしんどくなり､
｢もう車いすの生活か｣と心配でたまりませんでした｡
Ｑ２．当院来院にあたって心配はなかったですか？
またその心配はどうやって解消しましたか？
整形外科に通院するとき､当院の前を歩いていたのですが､入る勇気がなくて...
でもこのままでは前に進まないと思って､
思い切って電話をしてみました｡
どんな治療をするのか？
料金はいくらぐらいなのか？
その他､聞いたことはわかりやすく説明してくれたので､行ってみようと思いました｡
Ｑ３．当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。
このような施術は初めてなので､びっくりしました｡
帰りは杖無しで帰りました｡
Ｑ４．症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。担当が最高に喜びます！
今回で5回受けましたが､だんだん身体が軽くなってきているように思います｡
食事も美味しいです｡
以前は｢食べて元気になろう｣と思いすぎて胃腸炎になっていました｡
今では､勇気を出して電話してよかったと思っています｡
お名前：M.A
ご住所：奈良市
ご年齢：74歳
ご職業：無職
いかがでしたか？
少し不安が解消され始めているでしょうか。
では､ここで
今回のM.Aさんの初診時の問診でお話いただいた内容を記しておきます｡
・2年半前に玄関から落ちて胸椎と腰椎を圧迫骨折｡
・1ヶ月の入院｡
・退院後は整形外科で治療するも良くならず｡
・どんどん腰が曲がっていき杖がないと歩けない｡
という状態｡
そして､
病院では牽引やリハビリを行いつつ､
病院の先生からは｢もっと頑張って歩くよう｣伝えられました｡
ですが､
本人はもうすでに頑張っている｡
頑張って歩こうとしているのに歩けない｡
不安と誰からも分かってもらえないというとても苦しい状況で､
ついには､食事も喉を通らなくなってしまいました｡
こんな状態にM.Aさんは1年以上も耐えていました｡
いかがでしょう｡
あなた(あなたのご家族)の今の状況に似ている部分もあるのではないでしょうか｡
そんな中､
M.Aさんは当院のことを知り､
誰からも分かってもらえないという絶望と不安にも負けず
｢このままではいけない､動かなきゃ｣と
勇気を振り絞って､両手で杖を付きながら､
曲がった身体で僕のもとに来てくださいました｡
ここからは､
圧迫骨折による入院をキッカケになぜ歩行困難が起こりうるのか？
高齢者でもなぜそこから回復が可能になのか？
について詳しく書いていきたいと思います｡
圧迫骨折
🔽
入院
🔽
歩行困難
この流れは決して珍しくはありません｡
この流れが起きる理由は､
結論からお伝えすると
｢長時間の同一姿勢によるある筋肉の拘縮｣です｡
M.Aさんは圧迫骨折後､一ヶ月の入院を余儀なくされました｡
この入院中に､
日常の中で行う基本的な動きができなかったために､
M.Aさんの身体は固まってしまったのです｡
詳しく説明すると､
ある筋肉とは､
M.Aさんの｢腸腰筋(ちょうようきん)｣と言われる筋肉群です｡
腸腰筋(ちょうようきん)は､
立つ､歩く､走る､しゃがむ､階段をのぼるなど､日常生活の中で
常に使われる筋肉です｡
そして､
日常で適度に使われ､腸腰筋に適切な刺激が入るることで､
本来の状態を保っています｡
ですが､
M.Aさんは入院によって､日常で使うことが極端に減ってしまい､
腸腰筋が固くなり､縮んでしまった結果､
身体を無理に引っ張るようになってしまいました｡
その様子は､
お腹をギューッと引っ張られて､まるで常にお辞儀をしているような体勢です｡
これでは､いくら頑張ってちゃんと歩こうとしても､
身体自体が伸びないので､頑張りようがないのです｡
その結果M.Aさんは､
やむを得ず､杖を使わないと歩けない状態になってしまったのです｡
この様な腸腰筋の状態は､レントゲンには映らない為､診断が難しいのです｡
だからM.Aさんは今まで誰にも分かってもらえなかったのです｡
ここまでご理解いただけたでしょうか｡
では､なぜ当院では
いったん歩行困難になった今回のような高齢者でも回復させることが可能なのか？
それは､ひとことでお伝えすると
根本原因となっている腸腰筋を見つけ出し､筋肉本来の状態に戻すことができるから｡
圧迫骨折後や長期で入院したあとの歩行が困難になる原因は､
多くの場合､
｢骨折した骨が変形してしまった｣とか
｢身体の筋力が低下してしまった｣などと言われます｡
そのため
患部のマッサージや牽引､ストレッチ､骨盤矯正､背骨矯正
衰えた筋肉を使えるようにするトレーニング
などでアプローチされます｡
もちろん入院して衰えた筋肉を使えるようにすることで､
歩けるようになる方もいらっしゃいます｡
でも､あなたが今これを読んでいるということは､
この中の何か一つでも試してみたけれど
改善しなかったということでしょう。
そして､
やはり我々の下にやってくる
多くの患者さん同様
患部に原因がないと言えるかもしれません。
ここまで、
読んでいただいた
あなたは気付いたかもしれません。
「そりゃ私､まっすぐ立って歩けないはずだわ。」
って。
そうなんです。
複雑で多岐にわたる原因を見つけることが
相当難しいのが
この疾患の特徴なのです。
逆にいえば、
我々、
なかたに鍼灸整骨院グループ、
少数精鋭治療家集団®が
「どこに行っても治らなかった。」
そんな方々ばかりいらっしゃる治療院なのに、
なぜ、
片っ端から結果を出せているのか。
それは、
根本原因を見つけ出す、
特別な術（すべ）を持っているから。
また、それを
解決させられる
天星十五脈診整法（てんせいじゅうごみゃくしんせいほう）
という特別な技術を持っているからなのです。
最後にもう一度お伝えします。
もしあなたが
入院後に歩けなくなり､身体もどんどん曲がっていき､
「いつ治るのだろう」
「本当に治るのかな」
と不安な日々を過ごす毎日なら、
あなたの患部以外に存在する
根本原因を見つけ出し、
症状を根本から解決します。
なかたに鍼灸整骨院グループ、
僕ら
少数精鋭治療家集団®のメンバーは、
自信をもって、あなたの｢現在の状況｣に向かい合い
改善させてあげられることでしょう。
もし､M.Aさんのように誰にも分かってもらえずに､
一人で困っているのなら､僕らを頼ってください｡
大丈夫
きっとまっすぐ歩けるようになるから｡
感謝。
今回この記事を書いたのは川嵜でした｡
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