◼️前回のあらすじ

たっちさん富士山が連れてきた地獄谷。


そこは全く初心者向けではない

デンジャーゾーン。


何故こんなことになったのか。

何も考えずにノコノコついてきた

自分を恨めしく思いながら

次のポイント、荒地山へ。



雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷



荒地山へは鼻歌交じりでも進める位の

歩きやすいトレイル。



ちなみにこの時ワタシは

鼻歌をうたってはおりません。



トレイルランナー、

少しお年を召したハイカーや、

はたまたカップル等で

結構賑わっていました。





気持ち良くテクテク歩く...。



そうそう、こういうので良いんだよにっこり



命の危険を感じるとか、

そんなのいいんだよ。




しばらく調子良く歩いてましたが

やはりハイカーが多いため、

歩きやすいとはいえ狭い山道、

対向の方との譲り合いが発生します。



対向の方に道を譲るために

立ち止まったとき、

後ろから、



???:「この人に聞いたらいいんちゃう?」



という会話が。



何やろと思って振り向くと

そこには先程の風吹岩で、

映え写真を撮っていた

女子高生2人組でした。

※女子高生か聞いてないけどそれっぽい



そうやねん、

オレ、歩いてたらよく道聞かれんねん。



何聞かれんねんと思ってたら。



JK・A:「うお?うおや道?ってどう行けばいいですか?」



道なんて全然知らん...真顔



ツネ:「うお?うおや道?」



JK・A:「六甲山の山頂に行きたいんですよーー」



とりあえず急いで、

前を行くたっち&さやかさんに

話を振ります。



たっち富士山orさやか:「このまま行けば行けるよーー。」



JK・A:「ありがとうございます!」



えらく元気なので、

ヨボヨボ歩くワタシ達一向は

早々に道を譲り、

この若者2人に先に行ってもらいます。



未来に力強く進んでくだされ...ニコニコ



さらに歩くと

湧き水が出てる場所がありました。



たっちさん富士山とだいちゃんは、

かなり水分を消費してたようで

そこで水を補給してました。

※後でネットで確認したら宝寿水とありました



これ、「六甲のおいしい水」やん

みたいなことを言うてた様に思いますが、

記憶が定かではありません。

※加齢



ワタシは水分は結構持ってきてたのと、

生水はちょっと怖いのもあって

水の補給はしませんでした。



さらに進んで行くと分岐が現れました。

案内板を見ると...



「魚屋道(ととやみち)」



うおやみちではないのね。



さっきの2人はここから

六甲山最高峯目指したんかな?



街中で見る様な格好で

リュックも何も持ってなかったけど、

行けるんかな?



そんなことを考えつつ

さらに進んで行くと。





なんか頂上に到着したw



見晴らしはお世辞にも

良いとは言われへん昇天



とりあえず写真だけ撮って、

荒地山へ。



すると、向かいから

先程、私に道を尋ねたJK2人組が。



どうやら、前の人についていって、

道を間違えた模様。



しかも、水分をなにも持ってなく、



「自販機とかありませんよねーー?」



とか言ってます。



無謀すぎるw



さっきの湧き水の所に行っても

水筒がないので水も汲めません💦



ワタシは全く手を付けてない

ペットボトルのお茶を持ってたので...



ツネ:「おっちゃんのコレあげるわ。」



と言って手渡すと



JK・A:「ホントですか!?ありがとうございます」



その子はもう一人の子に、

「うちのカバンに入れとくわ」

伝え、来た道を戻っていきました。



2人と別れた後、

少し進むと荒地山に到着。







記念撮影撮ったりしてるハイカーが

めちゃくちゃたむろしてました。



現在地がわかる

案内の地図があったんですが、



六甲山最高峰まで

めちゃくちゃ距離あるやん。



夕方から雨予報やのに

さっきの2人大丈夫か。



ワタシの子供くらいの年頃っぽいので

気になってしょうがなかったです。



小休止してリスタート。



後は降るだけと思ってた時が

ワタシにもありました。



しかし...歩いていると...





なぜか野良ちゃんが、岩の上で休憩中。





山ん中で猫なんて初めてみた。



めっちゃ慣れてるしw



たっち富士山:「ここら辺に住んでるんですかねーー。」




さらに歩いて行くと

何人かのハイカーとすれ違いました。



その中には、梅田歩く様なカッコで来てる

カップルもいて、

こんなとこ連れてきて

彼女辛いんちゃうかな?とか

余計なこと考えたりしてました。



そしてまた更に少し進むと、

岩だらけの場所に。






しかもパッと見、足場があんまりなく、

ちっこいおっさんであるワタシでは

足が届きません。



また危ないとこ連れてきてくれたんかい!?



オイオイたっちさんよーー。

困るんだよそういうことされると!



たけさんが、ワキ道があるか確認しますが

どうやら行けそうな道はココしか無さそう。



たっちさん富士山とだいちゃん、

さやかさんよっしーさんに

先に降りて行ってもらいます。



ワタシはビビりながら

岩場を何とかクリア。



ホンマキツイ斜面かつ降りでロープも

鎖もないって怖すぎるやろ。



ちなみにその場所は

下記のスクショ、⭕️で囲ったところです





それにしてもさっきの梅田に

いそうなカッコのカップルも

ここ通ったんか?



それすごない?



たけ:「まぁ登りやから行けるんちゃいますかね?」



ツネ:「イヤ、ホンマ行けますぅ?あれ。」



絶対違うルートから来てると

思うねんけどなぁ。

まぁええわ。



後はひたすら降って、

何とか雨が降る前にスタート地点の

高座の滝に到着。



だいちゃんは、売店でかき氷を

もう食べる気マンマンでした。



そしてよっしーさんにテント道具一式の

お礼にかき氷を奢ってもらってました。



ワタシも売店でなんか飲み物買おうと

店先を物色してみると...





おっ、なんかおいしいそう。



後は電車乗って帰るだけやし、

お酒飲んでもええかーーと思って...





焼酎のソーダ割りをキメました。



そうしてるウチに高座の滝の方から

見たことがある2人組が。



さっき荒地山付近で道を聞いてきた

JK2人組でした。



おー雨降る前に戻ってきたんや。

良かった良かった。とか思ってると。



だいちゃん:「戻ってきたんーー?」



声かけるんや凝視



自分やったらキッモとか

思われそうやから、声かけれん。



JK・A:「行こうとしたんですけど、おじさんに雨降るって聞いて戻ってきました!」



おっ、ちゃんと判断するのはえらいなぁと

感心しました。



自分だったら、判断間違えそう。



引き続き売店前のテーブルで

休憩してましたが、

よっしーさんが、たっちさん富士山

テント道具一式持たされて、立山の方に

連れて行かれてエライことになった話を

教えてくれました。



よっしー:「イヤたっちさん、行ける行けるって軽く言うから大丈夫かなと思ってたら、全然大丈夫ちがうくて、暑しい、めちゃくちゃシンドかったです...」



オイオイ、そんなことしてたんかいや。

今日、その教訓全然生かされてないやん?



たっちさん富士山と山行くときは

めっちゃ気を付けることを

心に誓いましたw

※また誘ってくださいにっこり




充分休憩したので、後は駅まで帰るだけ!


帰ろうしたとき、

鳥居があったのですが

よくよく見てみると。





金玉大明神...



アレ...ってこと!?



また暇があったら調べてみよう。



ということで芦屋川駅まで戻ると、

たっちさん、だいちゃん、

よっしーさんはクルマ。



たけさん、さやかさん、ワタシは

電車でそれぞれ帰路について

その日のハイキングは終了。



怖い思いもしましたが、

無事帰宅できたので面白かったです。




それにしてもテント泊については

やってみたいなあと思いつつも

色々話聞いてたら、

最低でも2〜3日休み確保したり

テント用具そろえなアカンかったりと

自分には色々ハードル高くて

ちょっとムリか...

残念😢



おわり



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