去年から、ヴォーグ学園の棒針編み通信を受講している。
全体的に至極のろのろとしたペースで
(去年の夏はあまりの暑さに3か月は棒針に触れず)
それでも最後の提出課題であるベスト作成中である。
でも、ベストに取り掛かったのは2月。
なぜ5月になってもまだやっているのか。
最大の理由は、サイズがうまくできず
編みなおすこと、現在3回目なのだ。
1回目は縦に大きすぎた。
2回目は、1回目より細目の毛糸を使用。
さらに、ゲージに合わせて編む段数を減らしてみた。
でも、これがよくなかった。
勝手に段数を減らすと、とくに腕周りは
最後のごむ編みのための拾い目のところで
テキストに指示されている目数で編めなくなる。
初心者の私は、自分で計算したりはできないので
とくにやってはダメなアレンジだ。
やらないようにテキストにも書いてあるのに、
なんとかなるだろうとなぜか気楽に段数を減らした。
テキスト通りの段数で編んで
ビローンと長くなった1回目の失敗が怖かったのだ。
でも、前後身頃編み終えて、肩と脇もはいでから
3回目の編み直しを決意した。
提出課題の作品って、思い返すと
いつも3回は編みなおしてやっと提出している。
初心者にとっての通信講座の難しさを感じるけど
編みなおすと、失敗原因がよく把握できるので
学ぶことは多いです。
でもちょっと疲れました。提出できるのかな。