いわき市の暴力団幹部が設置禁止区域に暴力団事務所を開設したとされる事件で、いわき区検は6日、県暴力団排除条例違反の罪で同市の指定暴力団松葉会系組長、鈴木五郎(66)を略式起訴した。いわき簡裁は同日、罰金50万円の略式命令を出し、鈴木幹部は即日納付した。
命令によると、鈴木幹部は教育施設などから半径200メートルの区域内に暴力団事務所の開設・運営を禁止している同条例に違反し、昨年1月6日ごろから今年1月19日までの間、禁止区域の同市に暴力団事務所を開設、運営したとしている。
命令によると、鈴木幹部は教育施設などから半径200メートルの区域内に暴力団事務所の開設・運営を禁止している同条例に違反し、昨年1月6日ごろから今年1月19日までの間、禁止区域の同市に暴力団事務所を開設、運営したとしている。