暴力団関係者であることを隠して金融機関に口座の開設を申し込んだとして、静岡南署などは18日、静岡市葵区昭府2、指定暴力団稲川会
三次団体幹部、萩原孝哉容疑者(31)を詐欺容疑で逮捕した。
逮捕容疑は10年5月25日、暴力団関係者の口座開設を拒否していた県中部の金融機関に、暴力団員であることを隠して預金口座の開設を申し込み、通帳とキャッシュカードを交付させたとしている。
銀行などの金融機関は、犯罪につながるおそれを考慮し、暴力団関係者の口座開設を禁じる独自のルールを定めている。同署によると、これに基づいて摘発したのは県内で初めて。萩原容疑者は容疑を認めているという。
逮捕容疑は10年5月25日、暴力団関係者の口座開設を拒否していた県中部の金融機関に、暴力団員であることを隠して預金口座の開設を申し込み、通帳とキャッシュカードを交付させたとしている。
銀行などの金融機関は、犯罪につながるおそれを考慮し、暴力団関係者の口座開設を禁じる独自のルールを定めている。同署によると、これに基づいて摘発したのは県内で初めて。萩原容疑者は容疑を認めているという。