姑、それは亡くなった夫の母親

 

よく言われる嫁姑の関係

 

その関係は結婚の数だけあると思うけど、私の場合は結婚前から始まっていた

 

結婚することを夫が親に報告したところから始まった

 

わたしの顔も姿も見る前から生年月日を真っ先に聞き住所を聞き占いへゴー

 

はい、相性は悪いです、方角が悪いです、だからダメだとのことニヤリ

 

なんとなくこっちもやだわ、この家プンプン

 

ということで一人っ子のだんなも反対されるならこの家の面倒も見ないよ、ってことで

 

なんか気楽になったねぇとかウキウキしていたらいろいろ折れてきた

 

というより占いへ通い吉方取りとかいうことをしてつじつまを合わせたみたいキョロキョロ

 

親の職業が農業だったので(そのせいじゃないかもだけど)

 

何かを決めるときは常に暦を熟読してる本

 

お日和に振り回され過ぎてる感があったし、こちらにもあれこれ介入してきてたなぁ、、キョロキョロ

 

そして二世帯住居で同居が始まった

 

 

仕事をしていた時は帰ってくると半分は夕ご飯が出来ていて、

 

あと少し手伝って一緒に食べて二階へさよならバイバイ

 

この生活も言いたいことが言える(方だった)私にはそれほどのストレスはなかったかも

 

同居のストレスは辞めるつもりもなかった仕事を出産を期に辞めた時から大きくなってきたえー

 

まあ他人と暮らすのは夫でも大変だよね

 

舅はおとなしく優しい人で生活の中で絡むことがあまりないのでどうということはなかったけど

 

姑の言動、性格は理解しにくかったわニヤリ

 

デリカシーにかけるというか、

 

それよく言うね(怒りより呆れるかんじ)なことが私に向けてもよその人に向けても多くて面白くもあったかも

 

例えば。。

 

わたしがボーナス出たときふぐ刺しを買ってきて義両親にごちそうしたときは

 

「うわ、フグの毒にあてられるとしょうがないからわたしはいらないよ!」

 

・・・え?

 

だんな、せっかくご馳走しようとしてる気持ちを何だと思ってるんだ!と怒鳴り散らすムキー

 

わたしも人の行為をこんなに正直に断る人いるんだ!と腹立つよりびっくりするキョロキョロ

 

おじいさん、そんなこと言うんじゃないよと少し諫めるプンプン

 

このばあさんはまったく、、(笑)ニヤニヤ

 

 

またある日は玄関先に置いてあった林檎を

 

立ち寄ったご近所さんに美味しそうな林檎ね!りんごと言われて

 

持っていきなよと自分であげてるくせにここに置いとくと全部取られちゃう、とか言う

 

世間話でいい林檎ねと言っただけでずうずうしいみたいに言われたくないね

 

そんな話は山ほどある

 

ある日は帝王切開の予定出産のわたしに

 

「腹切ってまで子供産むなんてお~やだやだ!」とか言うびっくり

 

もうね、これ言われたときは生まれても抱かせないからね!とマジ思ったムキー

 

あとその予定日聞いて暦ひらいて、その日はダメだ!日が悪いとか言う

 

オペ室の都合もあるんだよ!とあきれまくる

 

 

子供がらみはまた書くかも、、ネタ豊富すぎグラサン

 

 

まあそんなことが日常なので心は開いてなかった

 

いろいろスルーで勝手にやってました

 

ふん!と言い返したり無視したりできる私じゃなかったらやってられなかったと思うわ

 

感謝してくださいよニヤリ

 

 

 

なんで急に姑の話なんかしてるかと言えば昨日遠方の介護施設へ面会に行ってきたから

 

もう親戚に連れ去られて二年半になるショボーン

 

やっと会わせてもらえることになった泣

 

連れ去りってところがこわいところだけどそれもまたおいおいに書いていこうかな

 

私の息子二人(姑には孫)を連れて行ってきた

 

行く前はまだまだ普通のおばあさんだったけどだいぶ声の出し方も忘れちゃったみたいで

 

最愛の孫が何度も名前を聞いても、あーうー言うだけで出てこなかった悲しい

 

ほんの30分弱、だれかわかる?俺○○だよ!元気だった?

 

と声をかけ続けてたら最後は名前が言えて、別れるときにはみんなで泣いていた泣

 

また近いうちに絶対来るよ、と言って帰ってきたけど

 

なんとなく時間がない気がしてる

 

また早めに考えよう

 

 

この姑の話もまだまだ書き留めておきたいな。。