日銀短観が朝から発表され、直近の景気は良好、先行き不透明ゆえ金融緩和策が必要といった株式市場にプラスとなる結果となった。いつ為替介入があってもおかしくないので基本は買い目線。ターゲットは絞れているので、それを中心に組み立てる。

寄せ後から買いが入り、先物もうなぎのぼり。

<やられた銘柄>
・ユビキタス:任天堂カンファレンスのため任天堂株が急上昇するや、発売日が想定より遅い、価格が高いことがわかると急落。連れ下げでユビキタス株も下落。損切り。
・松田産業:中国のレアアース輸出解禁が伝わると暴落。損切り

→反省:終わりつつあるテーマの株は買わない、不透明感漂う銘柄は買わない。

<ごちそうさま銘柄>
・エルピーダメモリ:日経新聞の増産観測記事で10%ほどの急上昇。ごちそうさま!
・アルデプロ:テクニカル的に下落しすぎだったので10%ほどの急上昇。ごちそうさま!

→反省:チャンスをきちんと刈り取る堅実さが勝利の秘訣。

<頂いた銘柄>
・カプコン:任天堂カンファレンスでの新タイトル期待上げ・・・期待感高まる前に抜け
・日本ゼオン:持ち越して前場引けで決済。後場伸びたので、持っておけばよかった!

<持ち越し>
・デジタルガレージ:引け前に買い、翌日寄せで処分予定。最近は寄り点気味な点を考慮。

明日は、9月最終日。日本の輸出産業のことを考えているなら、政府も為替介入を行って85円台は最低限、できれば86円台まで持ち上げないといけない。