〈ドコモの戦略〉

ドコモの夏野氏(iモード開発)は、現状のタイプでの携帯市場の普及は望めないと認識しています。ARPUは低下する一方、かつ携帯加入者数も8900万になり新規獲得ができなくなります。通話、メールなどでは拡大はありえない、ということです。(そのとおり)

夏野氏の目指しているドコモは従来の携帯以上に生活に密着していて、そしてドコモが儲かる仕組みを考えています。たとえばスイカ。これはお財布携帯といして今普及していますよね。そしてドコモはこれによってあたらし収益を得ようとしています。近日ではモバイルSUICAが発表されました。

また、ドコモは現在auが進めている携帯による音楽配信には興味がないようです。これは現状のFOMAではできないのでしょうがなくいっているのかもしれませんが、音楽はPCからのダウンロードが主流になるといっていました。この辺はあきらかにauとは違うところですね。