どーも☆


ワールドカップ(ポルトガル大会)が終了しました。


↑写真は今大会シンクロナイズド競技優勝のドン・ドンとトュ・シャオ(中国)やっぱ上手い!


今大会で印象的だったことは失敗者の数がとても多かったこと。


考えられる点はいくつかありますが、その中でも今回使用されたトランポリンが通常多くの試合で使用される「ユーロトランプ」ではなく、中国製の「ガオフェイ」だったことも要因の一つでしょう。



しかし、条件は皆同じ、やはり勝った選手が強いのです!


日本選手は男子の島田諒太(リョウタ)選手と、山田紗菜(アヤナ)選手が決勝に進みました。


そして、女子の山田紗菜選手が日本人女子としてワールドカップシリーズでの初となる表彰台3位に!!


事前のロシア選手権でも2位ということもあり、本人も自信がついたんじゃないかな!


とにかくよく頑張ってくれました!!


おめでとう紗菜☆


そして、男子のファイナリスト島田選手・・・昨年から2度のアキレス腱断裂という重傷を乗り越え見事にカムバックしてきた、本当にすごい男!!!


2度ですよ!!!!本当にメンタルも強くなければ戻ってこれません!!!


今大会もロシア合宿から調子はグイグイ上がってきていたところの決勝!


・・・まさかの4種目で場外に落下!


会場全体が悲鳴に包まれる中、ダイレクトにトランポリン外へ!


ボクはコーチとしてスポッターマット(安全マット)を持ちトランポリンサイドに立っていたんだけど、皮肉にも逆サイドへの落下。


スポッター(選手が落ちてきた際の救助役)スタッフも少しはカバーしてくれたような、してくれなかったような状況で、島田選手はモロに背中から落下。



首を負傷・・・しばらくの間競技が中断(10分弱)、会場はザワザワ状態。


駆けつけた救急車に乗り病院へ搬送されました。


日本代表スタッフと、翌日の帰国が難しい場合の段取りを話し合い、彼の診断をひたすら待ちました。


結果、大事には至らず、痛々しいコルセットを首に巻いた状態ではあったけど、帰国可能に!


ケガに泣かされることが多い島田選手ですが、演技は誰もが認めるほどの実力者☆


まずは慌てずにしっかりケガを治し、11月の世界選手権に間に合わせてもらいたいです!


お前ならきっとまた戻ってこれる!


ガンバレ!リョータ!


あっ!ここまで書いておいて・・・なんですが、トランポリンはしっかりと指導者の指導や、使用方法を間違わなければケガはけっして多くないスポーツですよ~!!!


世界レベルになるとどの競技も「壁」をぶち破っていかなければならないからケガのリスクも増えてしまうけど、本物のアスリートはそんな「恐怖心」より、「もっと上に!」という「向上心」のほうが優っているから。


もちろんボクももっともっと頑張りたいって思っています!!



・・・で、こんなバタバタした状況だったから男子個人決勝はほとんど観れなかったけど、表彰台に立っていた選手はやはり強烈な強者達でした!全くの予想通り!



・・・で、昨日午後にようやく長い遠征を終え帰国しました!


日本食が恋しくて恋しくて、なにを食べようか迷ったけど、、、ステーキ(笑)


向こうではあまり食事は良くなかったからね。


というわけで、また日本の生活に順応させていきま~す!


早速今日からTVの仕事(笑)


また、ハードな日々が始まりそう!


じゃね☆