バイカウツギ
妻の花壇に咲いている花たち
アヤメ
バーベナ
バラ
ニゲラ
チャイブ
シラン白
10年ほど前のことです。
Mくんと加越国境の雪山に行ったとき、山頂で
「おい!なかしょやろ?」と声をかけられました。
その男性を見てドッキ!としました。
僕の小学校の担任の息子で同じ年のTでした。
彼は・・・・・確か・・・・Tは交通事故で死んだはず。
思わず
「お前、死んだんやろ?交通事故で」
と彼に言いました。
「ばか!あれは弟や。足があるやろ」と片足を上げました。
ほっとして
「なんや、おまえ交通事故で死んだんだと思っていた」
「馬鹿!」と叱られました。
そのことを後日、散歩の時H君に言いました。
HくんもTが死んだと思っていました。
そして数日前のこと。
Hくんが友達と二人で早く亡くなった同級生の名前を
次々と並べているときその友達からもTの名前が出たのです。
「Tは生きてるぞ、なかしょが山で見たって」というと友達もびっくり
「ほんとか?み~んなはTは死んだと思ってるぞ」と答えたそうです。
Tは福井市に養子に行ったので消息がわからなかったようです。
コロナでずっと会っていないJくん(老人施設)も一時「Jちゃんは死んだ」という噂が広がりました。
この年になるとしばらく会わなくなると、あいつは入院しているとか死んだんや
とか憶測が飛び交います。
怖いな~