天皇がやってはいけないこと | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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538年、仏教が伝来しました。我が国の歴史は2800年です。神道の歴史のほうが長いのです。仏教が入ってきたのは、538年ですから建国からずっと後のことです。我が国の建国から1500年くらい経ってから、仏教が入ってきたのです。

仏教の内容をみな知らなかったのです。天皇に献上した者は百済の国から来たのです。当時、百済の国は日本の属領だったのです。日本の属領の百済の国から仏像が捧げられたのです。「百済、シナ、天竺までも、ブッタと称する神を拝んでいます。日本も崇めてきてはどうでしょうか?」と言ってきたのです。

欽明天皇は参ってしまったのです。仏像が来たのですが、内容はさっぱりわかりません。TPPのようなものです。内容がわからないから参ります。経典はきていません。仏像だけが来たのです。「世界はみんなこれを拝んでいます。日本もこれを拝まないと遅れますよ」と言うのです。

僕はこのように考えています。我が国に仏像を持ってきたということは、宗教革命をやろうということです。天皇を中心にしてガッチリと団結のとれた国家にはよそ者は入れまません。「ここに邪教を入れてやろう」というような心があったのに違いありません。

天皇はどうしたのかというと、「拝んでいいのか、悪いのか?」と考えたのです。相談した結果、蘇我一族が「私が拝んでみましょうか?」と言ったのです。物部の一族は「こんなものを拝んだら、我が国の神は怒ります。我が国は神国ですから神様がいらっしゃいます。異国の神など入れたら大変なことになります」と言ったのです。

蘇我は帰化人ですから「拝んでみましょう」と言ったのです。案の定、物部と蘇我は対立してしまい、戦争にまでなってしまうのです。これは当然のことです。一つの国に二つの宗教が入れば、殺し合いになってしまいます。大変な問題です。そこで、天皇は「我が国に他所の宗教を入れてはいけない」と言えばよかったのです。

天皇陛下、よく聞いてください。貴方は神なのです。神であるのに、異国の宗教を入れたら大変なことになります。お妃さまは神の自覚をお持ちですか? 皇后陛下は確かキリスト教の聖心女子学院を出ています。キリスト教の洗礼を受けていませんか? 

天皇が神なのに、そこにキリストを信じた奥方がいると神としての力量がでません。奥方はキリストが神だと思っているのです。そこにいる夫は神とは思えません。貴方は天皇です。この自覚が大事です。

皇室が絶対にしてはいけないことは、まだあります。聖武天皇は奈良の大仏を造りました。そして、「天皇は仏の奴だ」と言っているのです。その後の歴史は、国家全体で大罰を受けています。

天皇が神の立場を捨てたときに、日本は神国ではなくなります。天皇は神の化身です。現人神です。神が人間として現れたのですから、絶対にやってはいけないことは邪教を入れてはいけないということです。

過去には真言密教に力を入れたり、念仏の法然に大師号を与えたり、高野山を造った空海に大師号を与えて、天皇は罰を受けています。仏教僧を悪しく用いるならば害毒になるだけです。これをよく知らないと害毒になります。

仏教とは出家の法であり、国家の法ではありません。仏教の中には国家という概念はありません。仏教を日本に持ってきた百済の聖明王は122年で国が滅びています。天台大師の隋は、天台大師滅後21年で国が滅びています。

お釈迦様のコーサラ国も釈迦滅後50年で滅びています。仏教の中には国という概念がありません。コスモポリタンです。人間という共通項でくくってみれば、国家などありません。人間がいるだけです。そうなります。

国家とは人間が造った一つの文化です。これは仏教にはありません。それを知ったときに、天皇が絶対にしていけないことは、宗教を信じてはいけないのです。天皇はご自分が神なのです。

ご自分をあくまでも神と信じて、天照大神から生まれた化身だと深く信じて、自覚して、日本国民も神であると教えていかなければいけないのです。天皇の祈りが大事なのです。「キリストは神だ」などという思想を入れた国は滅びます。

地震、災難、災害など、神様が用意したものはたくさんあります。歴代の天皇もご不幸なことがたくさんありました。すべて邪教からきているのです。そのことで明らかにされたのが、日蓮大聖人様の『神国王御書』です。

「神国の王である天皇が保つ法はこれです」と教えられたのが、日蓮大聖人様です。天皇は念仏を信じたり、真言密教を信じたり、邪教を取り入れたりしてはいけません。

今はキリスト教、創価学会のような邪教が皇室に殺到しているのです。絶対に信じてはいけません。これが天皇の重大な仕事です。国民は天皇を見て「邪教を信じないのだな」と見習うのです。天皇は神なのです。このことだけは絶対に忘れてはいけません。これが日本の歴史の中で一番大事なことです。

 

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