「朝まで生テレビ」について | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

 「朝まで生テレビ」で行われた討論の中で最後に行われた安全保障の問題について述べてみたいと思います。皆さん忘れているところがあります。中国が何機の航空機をもっているとか、戦艦は何艦もっているとか、くだらない理論です。

 我々日本人が理解していなければいけない安保上の大問題があります。「アメリカはいざという場合、日本を見放す」と論客は言っています。「だから用意しなければいけない」と言っていますが、まったく間違った考えです。

 アメリカは絶対に日本を見放しません。何故でしょう。日本はアメリカの一部です。言っていうならば51番目の州と言ったほうがよいくらいです。政治体制も違い、日本には天皇がいますが、やっていることは二人三脚です。アメリカ合衆国が荒くれ男とすると、日本は美しい奥さんです。そのような関係です。

 日本は美しい奥様なのですから、アメリカが手放すことはありません。「アメリカは日本を守らない」というのは、中国人が見る邪悪な思想であり、アメリカと日本を切り離そうとしているのです。「アメリカが逃げるのだ」と論客に言わせているのです。

 これは日本人の不安をあおっているのです。アメリカは絶対に日本を離しません。日本くらいよい奥さんはいないのです。見渡してみてください。ベトナムで航空母艦の修理ができるのでしょうか。台湾でもできません。韓国など絶対にできません。

世界のどこの国へ行っても航空母艦の修理など絶対にできません。できるのは日本だけです。最高の国なのです。

しかも、日本には米軍の基地が135個所もあるのです。世界制覇のための弾薬、燃料はすべて日本にあるのです。総司令部が日本にあるのです。アメリカ本土では何もしないで、極東の最前線の司令部が厚木にも東京にもあります。

日本は米軍に予算を毎年1兆円もあげているのです。武器はほとんどアメリカから買っています。莫大な利益です。基地を135個所も無償で与えて、無償で戦艦を修理して、1兆円もくれて、武器をすべて買ってくれて、勤勉な国民性を持った国などありません。

アメリカから見たら日本を手放せるわけがありません。中国も日本が欲しいのですから、「どうやって攻略するか」ということを考えているのです。

中国が日本を欲しいのと同じように、アメリカは日本が大切です。しかも、お互いに信頼関係を70年間も築いているのです。

日本とアメリカは一体です。政治体制は違いますが、同じものなのです。だから、離さないのです。だから、この間、オバマが習近平に「日本に手を出したらたたではすまんぞ!」と言ったのです。それが正しい物の考え方です。

「アメリカが尖閣列島から逃げて中国を攻撃してくれない」など、とんでもない考え方です。これは敵(中国)の作戦です。日本とアメリカが離れてもらいたいのです。「そのためにはどうすればよいのか?」というデマゴーグです。日本とアメリカは一体です。多少の不便はありますが、日本とアメリカは別れるべきではないのです。どんなことがあっても一体でくっついていくのです。

そして、昭和天皇が言われた通り「アメリカを内部から変える」ということです。場合によっては日本がアメリカの51番目の州になってもよいのです。そうなると、アメリカ合衆国の選挙権が日本に来るのです。すると、アメリカ大統領に日本人がなる可能性が強いのです。それが内部から直すということですが、そんなことはどちらでもでもよいことです。日本は天皇を護持すればよいのです。特別区だから天皇をなくすことなど絶対にないのです。

これが世界を一つにしていくという大きな道だと思います。アメリカは絶対に日本を手放しません。


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