安保法案、いよいよ決定! | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

ここで、この問題をおさらいしたいと思います。プライムニュースでも政治家がゴチャゴチャ言っていますが、何を言っているのかさっぱりわかりません。どのように法案が運営されるのかなど、興味はありません。

明らかになったことがあります。非常に大胆に言えば、この問題は「日本軍がアメリカ軍に身売りします」ということです。これは、何も変わりません。すでに2016年、来年度にアメリカ軍の陸軍は3万人削減して、その分を自衛隊が3万人埋めるという計画を立てて予算も組んでいるのです。びっくり仰天です。先へ先へと進んでいるのです。

訓練はもっと先に進んでいて、自衛隊と米軍は一体です。沖縄でヘリコプターが墜落してアメリカ軍と一緒に自衛隊員も乗っていることで証明されているのです。わかることは、自衛隊がアメリカ軍の下請けとなって、世界各国の戦争に出ていくということなのです。

反対の人たちは、「これは憲法違反だ!」と言っています。憲法違反などどうでもいいのです。「日本の国がどのように生き延びていけばよいのか」ということが大事ですから、この場合に憲法議論は成り立ちません。

例えば、ある日本人が外国人に急に襲撃されたら法律もへちまくれもありません。どうもがいても生き延びなければいけません。その時に「君、法律を守れ!」など通りません。それとおなじ理論です。

アメリカは「日本を守ってやる」という意思表示をしているのです。その代わりに「血を流せ」ということを言っているのです。「アメリカは日本と一緒に血を流してやるから、日本人も血を一緒に流してくれ」という明確なことです。

同盟国はそうなのです。集団自衛権とは、軍事同盟ということです。軍事同盟ということは、アメリカ人だけが死んで日本人は死なないということはあり得ません。「アメリカ人も死ぬけれども、日本人も死んでくれ。その決意を表して憲法も変えてくれ」というアメリカの要望です。

日本はなぜこれを請け負うのかというと、これも簡単なことです。日本には非常に危険な状態があります。習近平が軍事パレードをやって偉ぶっています。要するにつくられた軍事力は必ず使われるのです。原爆も造ったら、使われました。

中国が大陸間弾道弾まで見せたのでアメリカもビビッてしまいます。大陸間弾道弾は、アメリカまで届くのです。

それが一つの流れです。もっとはっきりと言うと「アメリカ軍のために血を流しなさい。そうすれば、もっと大きな災害からアメリカが日本を守ります」ということです。もっと大きな災害とは原爆戦です。原爆戦では、引き金を引に手を置いたならば先制攻撃しか助かる方法はないのです。

相手が引き金に手を引いて「バン!」と撃たれたらもう終わりです。65隻の潜水艦には核ミサイルが積み込まれています。中国の核ミサイル400発が日本に向いているのです。そんなものを撃たれたら防御のしようがありません。いくらイージス艦が優秀でも落とすことができるのは70%くらいです。後の120発は日本に飛んでくるので、日本は壊滅です。1億3千万人が全滅です。

このような道をとるよりも、自衛隊員が頑張ってくれて多少の犠牲が出ても、アメリカ軍と一緒に行動した方が日本の安全にとってはよいのです。それを政府は焦っているのです。

そこで北朝鮮が「核実験をする」と言っています。どうなっているのでしょう。もうここまでくると、日本国憲法は意味がないということがわかるのです。

憲法の前文では「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、」と書いてあり、憲法9条では 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」と書いてありますが、諸国民はその通りではないのです。

ソ連は日本の北方領土を侵略してしまったのです。樺太も半分とってしまったのです。日本とソ連は日ソ不可侵条約があるにもかかわらずです。日本とソ連は「戦争しません」という条約があるのです。それを日本が戦争終結した後に踏みにじって、一方的に条約を破り満州に来たのです。50万人くらいの日本人はみなロシア兵に殺されたのです。この恨みは忘れてはいけないのです。子供や老人はみな殺されたのです。女性はロシア兵に強姦されて内地に帰ってきたときには、ロシア人の子供を身ごもっていたのです。大変な問題です。何十万人のロシア人の血が日本に入ったのでは大変なので、病院をつくり徹底的に堕胎させたのです。その時のロシア人の血は入らなかったのです。そのような状態だったのです。ソ連と戦争はしていないのですが、そのような国です。

中国は「南京大虐殺があった」と言っていますが、あれはアメリカが言わせたのです。アメリカは日本に原爆を使って「ヤバイ」と思っているのです。「日本人が我々以上の蛮行をやったのに違いない」と考えて、「南京で30万人殺したろ!」とシナ人を言い含めて「南京大虐殺で殺されました」とシナ人に言わせて「南京大虐殺」と言っているのです。すべてウソなのです。

韓国もひどいのです。韓国は独立運動を持ち出して、1919年に大韓民国臨時政府を中華民国の上海につくったのです。その中に初代大統領になる李承晩がいたのです。どの程度の規模かと言うと30名くらいの人数で民家を借りて「大韓民国臨時政府である」と言っていたのです。そんなものは誰も認めません。その中に李承晩がいたのです。そこにアメリカは目をつけたのです。これはすごいのです。

朴正煕は大日本帝国の陸軍中尉でしたが、ここに日本軍の情報を流していたというのです。そのようなことをすることにより朴正煕は罪を逃れたのだといわれているのですが、大日本帝国の陸軍中尉がそんなことをするはずがないのです。そんな汚いことはしません。

そこに李承晩がいたのです。その後、解散して李承晩はアメリカに逃げてしまったのです。この大韓民国臨時政府を李承晩がつくったのだから、韓国の初代の大統領にしたのです。終戦前に韓国は政府をつくっていたというウソなのです。

たった30名が集まって、何が国なのでしょう。すべてインチキです。何の正当性(レジデマシー)もないのです。だからこそ、憲法は踏みにじってよいのです。諸国民が日本の国に侵略して領土を奪っているのです。

日本の憲法には侵略に対する条項はないのです。憲法第9条には  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇叉は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」と、書いてありますが、侵略された場合はどうするのでしょうか。事実、日本は侵略されています。北方領土はソ連に、竹島は韓国に、尖閣列島は中国に侵略されようとしています。

その時に日本はどうするのでしょうか。軍隊が使えないならば、軍隊を使えるようにすればよいのです。憲法など開き直ってしまえばよいのです。「侵略のための軍隊は持たないけれども、侵略されたときのために陸海空軍を保持します」と言えば終わりです。憲法などそんなものです。

それをやったところで「憲法違反だ!」と誰が言うのでしょう。誰が罰則するのでしょう。憲法には罰則などないのです。このようなことを破ったから「懲役何年」ということはないのです。だから政治家は平気で憲法を破るのです。そんなものに縛られてどうするのでしょう。

憲法9条で日本が守られてきたのではないのです。その間にもソ連が日本を狙い、韓国が日本を狙い、中国が日本を狙っても、アメリカ軍がいるから守られてきたのです。そのように覚悟したうえで、アメリカ軍に組み込まれるのです。これがこれから来る時代です。自衛隊は世界の戦争に出ていくのです。それと同時に大きな問題により日本は憲法を無視してもいいのです。無視ではなく、侵略に関する条項は入っていないのです。

これが新しい時代です。安倍さんはそのような選択をしたのです。それをわかったうえでやらなければいけません。非常に危険な中における最低のリスクをとった契約です。これから新しい日本が始まります。世界戦争に巻き込まれていくのです。

日本人よ、目を覚ませ!


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