自公民、逃げた『朝まで生テレビ』! ① | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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金曜日の『朝まで生テレビ』の番組で自民党は10名、公明党は2名、集めて討論をやろうとしたら、直前になってバタバタ「用事ができた」と言って、公明党までも「あそこが痛い」、「ここが痛い」と言い出して逃げたのです。

 それで本当にくだらない討論になってしまったのですが、「なぜ逃げたのか?」という理由です。これを『朝まで生テレビ』で突っ込まれるとまずいのです。前も僕が指摘した通り、この集団的自衛権の説明が自民党はできないのです。

 「なぜ集団的自衛権を組むのですか?」、「どのような場合ですか?」、「中国が日本に攻めてくるのですか?」、或は「北朝鮮が日本に攻めてくるのですか?」こんなことはまず考えられないのです。

 もし、中国が日本に攻めてきた場合は、今の海上自衛隊の実力でいうと1日で終わりです。日本の勝ちです。お話にならないのです。中国の潜水艦は「ギーギー」とディーゼルの音がするのです。その音で捕まってしまうのです。

 日本の潜水艦は世界一音が静かですから、中国軍はかないっこないのです。中国は満足に航空機の練習もしていないので、自衛隊がすべてブチ落としておしまいです。

 中国の陸軍は海を渡ってしか日本にはこられません。空が全滅して、海が全滅してしまうと、日本に攻めてこられないのです。日本を相手に戦争をした場合、中国は内部がガタガタですから、これを契機に反政府運動が起きてきて、中国は潰れてしまうのです。

 では、北朝鮮が攻めてくるのでしょうか? 攻めてこられるはずがありません。奴らのもっている船はガタガタです。オモチャの船のようなものですから、半日も持ちません。

 北朝鮮の海軍は全滅です。軍隊は200万人くらいいますが、陸上部隊では、靴もはいていません。革靴がないので、運動靴か裸足です。そんなものは海を渡ってこられないのです。戦争になった場合は、1時間で終わりです。

 それだけ世界第2位の実力を自衛隊はもっているのです。他の国はどこが攻めてくるのでしょう。日本と台湾は仲がよいのです。

 安倍さんは「どのような時に集団的自衛権が必要になるのかというと、中国には日本人が14万人いっています。もし、中国に内乱が起きると日本に帰ってこれなくなってしまいます。中国の国内に自衛隊は入れません。すると日本はアメリカ軍に頼みます。アメリカ軍がいって日本人を救い出すというのです。アメリカ軍が日本人を救出して逃げてくると、中国が「待て、逃さんぞ!」と大砲を撃ってきます。その場合は集団的自衛権の必要があるのだ。その場合は自衛隊も応戦する」と言うのですが、そんな場合があるはずがないのです。

 そんなことなら航空会社と特別契約をしておいて、どんどん日本人は引き上げてこればよい話です。内乱の場合は、こちらには弾は撃ってきません。自民党はいずれにしても、ここを突かれると参るのです。自民党に「どのような場合に、自衛隊は集団的自衛権を発動するのですか?」と質問すると「え~と、え~と・・・」と困ってしまい答えられないのです。

 そこで持ち出したのが憲法論議です。3人の学者がいて「集団的自衛権は憲法違反だ!」と言い出したのです。それで大騒ぎになり、争点がそちらにいってしまったのです。「憲法問題だ!」、「集団的自衛権は憲法違反だ!」と言い出して、人々の頭の中がそっちに向いてしまいました。自民党の切れ者がこの話をつくったのです。憲法問題を持ち出したのです。

自民党は『朝まで生テレビ』で一番まずいところを、しつこく突かれると困ってしまうので逃げたのです。集団的自衛権の必要性を説明できないのです。説明できなければ、そんな法案はやめればいいのです。なぜ、そのような法案を押し通そうとしているのでしょう。

 これで安倍の正体が出てしまったのです。政府関係者が「逃げる」とは、どういうことなのでしょう。公明党も逃げたのです。公明党は、「日本の近海で日本の船が襲われる場合にアメリカ軍が助けてくれるだろう。その応援してくれるアメリカ軍を日本は助けないといけないだろう。日本の周辺の海で起きたならば集団的自衛権は賛成します」とウソをついたのです。

 そんな事態がどこにあるのでしょう。それで法案を通して、閣議決定が通りました。今、細かい議案を詰めているのです。公明党は「日本の周辺の海に限ります」ということで閣議決定したのです。

 そうしたら舌の根もかわかないうちに「自衛隊は距離的制限などありはしない。国家の危機ならば、どこだって行きますよ。中東から石油が入らない場合は、当然中東に行きますよ」と話が変わり、「アラブにも行きます、インドにも行きます、アフリカにも行きます!」と言っているのです。これは完全なごまかしです。

 この問題は徐々にはっきりしてくるのです。安倍さんは、「この法案をやる」とアメリカに約束しているのです。今、自民党は3分2の議席をもっているから、何でも法案は通ります。強引に法案は通します。しかし、それをやると評判がよくなくなります。「自民党は強引なことをやる。数の力で押し通すのか!」と後々まで言われてしまいます。

 だから維新の党に声をかけて「お前さんたちは見方してくれよ。与党だけで法案を通したのではないのだよ。維新の党の10名でもいいから見方してくれ」と、甘い餌をまいて誘っているのです。そのような状況で、この話は説明できないのです。

 本来なら廃案です。しかし、アメリカに約束している以上は押し通すことになるでしょう。これはまだ論点があります。集団的自衛権はアメリカ軍と組むのです。この法案を通してくれれば、アメリカは自由に自衛隊を下請けとして使えるのです。アメリカは、自作自演の国です。事件がなければ自作自演で事件をつくってしまうのです。

 9.11もそうです。あれもアメリカの自作自演と言われています。「ナインイレブンインサイドジョブ」と言われています。あれをもって「やりやがったな!」と、アフガンを攻撃しました。イラクもそうです。何も材料がないのです。だから、「原爆を持っている」、「大量化学兵器をもっている」とウソを言って、「やっちまえ!」とイラクに入っていったのです。フセインは可哀想に絞首刑です。アメリカは、こんなことを平気でやってしまう国です。

 リビアのカタフィイもそうです。リビアで反政府の暴動が起きたのです。アメリカは暴動を起こすのです。軍事の民間会社があり、それが活躍するのです。民衆のフリをして入っていき、「大統領を倒せ!」とあおるのです。すると民衆の中から運動が起きてきます。火をつけて燃すのです。どんどん大きな暴動になり、大統領は引きずり降ろされてしまい、内戦に持ち込まれて国がつぶれます。リビアの狙いは石油、イラクの狙いも石油です。こんなことは明確なことなのです。

 ウクライナもそうです。馬淵さんという元ウクライナ大使が言っているのです。これはアメリカがやっているのです。アメリカには1万人くらいの傭兵がいて、ウクライナに火をつけてバンバン戦争をつくっているのです。ロシアと喧嘩になるようにどんどん追い込んでいるのです。

(続く)





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