一枚の紙に神と悪魔
~イギリスのことば~
イギリスの言い伝えに端を発することばです。
ある時、母親が我が子の描いた絵を見てみると、
なんと悪魔が描かれていました。背筋がゾッとした
母親は、子供が悪い人間になるのではないかと
将来が心配になりました。ところが紙をめくると、
裏には神様の絵が描かれていたので、この子は
優しい人間になるに違いないと、ほっと胸を
なでおろしたといいます。
紙と絵を、人間の性格になぞらえていることが
おわかりでしょうか?紙の片面に描かれた悪魔を
人間の短所、もう片面に描かれた神様を人間の長所に
例えていて、このことばは「どんな人間にも長所と
短所がある」という深いテーマを内包しているのです。
幼い子供は、まだ善悪の区別が曖昧です。だからこそ、
神様も悪魔も同じ人間の中にあるというメッセージが
際立っています。
大人の世界にも、この原理は応用できます。
「あの人のここがイヤだ」と思っても、それは
この言葉でいう悪魔の絵を見ているだけと考え、
もう片面の神様の絵も見るようにしてみましょう。
そうすれば、相手の長所がどんどん発見できて、
円滑な人間関係をつくっていけるのではないでしょうか。
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